交通事故治療の重要性

交通事故治療の重要性とは?|北大路東洋鍼灸整骨院
交通事故は、突然の出来事であり、誰にでも起こる可能性があります。

特に自動車やバイク、自転車の交通量が多い現代では、わずかな不注意やタイミングのズレで「追突」「接触」などの事故が起こってしまうことがあります。
交通事故というと「車が壊れた」「相手の保険会社とやり取りしなければ」といった
物的なトラブルに目がいきがちですが、本当に大切なのは“身体のケア”です。
なぜなら、交通事故のケガは「その時は大丈夫」と思っても、数日〜数週間経ってから痛みやしびれ、違和感が出てくることが多いからです。
そして、その初期の対応を誤ることで、後遺症として一生付き合っていくことになるケースもあります。
たとえば…
- 「事故の直後は平気だったが、数日後から首が痛くなった」
交通事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくいですが、数日から数週間後に首の痛みやしびれ、頭痛、めまいなどが出ることがあります。
- 「軽い衝突事故だったのに、頭痛や肩こりが続いている」
自己判断で放置すると、後遺症が残ることも。。。「軽い痛みだから大丈夫」と放置すると、筋肉や関節が硬直し、痛みや可動域の制限が慢性化することがあります。
- 「手や足にしびれが出るようになった」
期治療が回復を早めます。適切な治療を早期に開始することで、痛みを最小限に抑え、スムーズな回復が可能になります。
このような症状は、交通事故後によく見られるもので、放置してしまうと慢性化してしまいます。
そのため、事故後は必ず早めに治療を開始することが何より大切です。
北大路東洋鍼灸整骨院では、交通事故専門の施術を行っており、「事故から日数が経ってしまったけれど痛みが取れない」という方も多く来院されています。
整形外科や病院と併用して通うことも可能ですので、症状が少しでもある場合は、早めにご相談ください。
交通事故による代表的な症状|北大路東洋鍼灸整骨院
交通事故では、身体に強い衝撃が加わります。
その影響で、筋肉や靭帯、関節、神経など、さまざまな組織が損傷を受けます。
ここでは、整骨院で特に多く見られる代表的な症状を詳しくご紹介します。
1. むち打ち症(頚椎捻挫)
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交通事故のケガで最も多いのがむち打ち症です。
追突事故や衝突の際に、首が「ムチのようにしなる」ことからこの名前がついています。
医学的には「頚椎捻挫」「外傷性頚部症候群」などと呼ばれます。
むち打ちは首の骨そのものよりも、首を支える筋肉や靭帯が過度に引き伸ばされることで発症します。
その結果、次のような症状が現れます。
- 首の痛み・重だるさ
- 肩こりや背中の張り
- 頭痛・めまい・吐き気
- 手や腕のしびれ
- 倦怠感・集中力の低下
事故の直後は「ちょっと首が張る程度」と感じても、時間の経過とともに痛みが強くなるケースが多いです。
これは、筋肉や靭帯の炎症が遅れて出てくるためです。
放置すると、慢性的な頭痛や自律神経の乱れにつながることもあります。
2. 腰の痛み(腰部捻挫・腰椎損傷)
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シートベルトで身体を固定していても、衝撃の際には腰に大きな力が加わります。
特に追突の衝撃は腰椎や骨盤周囲の筋肉にストレスを与え、「腰部捻挫」や「腰椎周囲筋損傷」などを引き起こします。
症状としては、
- 腰を動かすと痛い
- 座っていると腰が重だるい
- 朝起き上がる時に痛む
- 足にしびれが出る
などが挙げられます。
交通事故による腰痛は、単なる筋肉の炎症だけでなく、骨盤の歪みや神経の圧迫が関係している場合もあります。
そのため、マッサージや湿布だけでは改善しないことも多いのです。
3. 背中・肩・肩甲骨の痛み
事故後、「首よりも背中が痛い」「肩甲骨の内側が張っている」という訴えも多く聞かれます。
これは、衝撃によって上半身のバランスが崩れ、筋肉が過度に緊張してしまうために起こります。
また、背骨や肋骨周囲の関節(肋椎関節など)に炎症が起きている場合もあり、呼吸をするたびに痛むこともあります。
そのようなケースでは、深呼吸がしづらい、寝返りで痛むといった症状が出ることもあります。
4. 頭痛・めまい・吐き気
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むち打ちによる神経の圧迫や、首周囲の筋肉の緊張によって、頭部への血流が低下すると、頭痛やめまい、吐き気などの自律神経症状が現れます。
これを放置すると、「首を動かすと頭が痛い」「常に重い感じがする」といった
慢性的な不調へと進行していきます。
整骨院での施術では、首周囲の筋肉の緊張を緩め、血流を改善することで、頭痛やめまいを根本から解消することができます。
5. 手足のしびれ・感覚異常
事故の衝撃によって、神経や筋肉が損傷している場合、手足のしびれや感覚異常が出ることがあります。
このような症状は軽視してはいけません。
神経の回復には時間がかかるため、早期に施術を始めることが重要です。
鍼灸治療では、神経や筋肉の再生を促すことで、しびれや違和感の改善が期待できます。
6. 精神的ストレス・自律神経の乱れ
交通事故は身体だけでなく、心にも大きなストレスを与えます。
「また事故に遭うのではないか」という不安感や、身体の不調が続くことによるストレスから、自律神経のバランスが崩れ、睡眠障害や食欲不振などを引き起こすこともあります。
北大路東洋鍼灸整骨院では、身体の施術と並行して、自律神経を整える鍼灸治療も行っています。
心身の両面から回復をサポートすることで、より早い社会復帰を目指します。
交通事故治療をしないと起こるリスク|北大路東洋鍼灸整骨院
交通事故は、誰にとっても「突然」の出来事です。
そして多くの方が、事故の直後は“身体が痛くない”と感じます。
しかし、それは単に「痛みを感じにくい状態になっている」だけで、実際には身体の奥深くにダメージを負っていることが非常に多いのです。
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たとえば、軽い追突事故でも、首や腰にかかる衝撃は体重の数倍~十数倍になることがあります。
そのため、事故直後は興奮状態により痛みを感じにくく、数日~数週間後に痛み・しびれ・違和感が出てくるケースが少なくありません。
それにも関わらず「時間が経てば良くなるだろう」「大したことない」と放置してしまうと、次のような深刻なリスクが生じる可能性があります。
【1】後遺症が残るリスク
交通事故で最も怖いのが「後遺症」です。
特にむち打ち症や腰部捻挫は、筋肉や靭帯・神経が微細に損傷している状態。
適切な治療を受けずに放置してしまうと、炎症や歪みが慢性化し、痛みや不調が長期に続くようになります。
<よくある後遺症の例>
- 天候の変化で首や腰が痛む(気象病)
- 慢性的な頭痛・肩こり
- 手足のしびれ・感覚鈍麻
- 倦怠感・集中力の低下
- 睡眠の質が落ちる・自律神経の乱れ
これらの症状は、一度慢性化すると治りにくく、「病院では異常なし」と言われても続くことがあります。
そのため、事故後の早期治療が極めて重要なのです。
【2】自律神経の乱れが起こる
交通事故の衝撃や精神的ストレスは、身体だけでなく「自律神経」にも影響を与えます。
自律神経は、呼吸・血流・内臓の働きなどをコントロールしている神経で、このバランスが乱れると、次のような症状が現れます。
- めまい・吐き気
- 動悸・息苦しさ
- 食欲不振
- 睡眠障害
- 不安感・イライラ
これらは事故の影響とは気づかれにくく、「ストレスかな?」と自己判断される方も多いですが、根本的な原因が頚部(首)の損傷や神経圧迫にあるケースも珍しくありません。
整骨院での鍼灸施術や神経調整を行うことで、このような自律神経の乱れも改善が可能です。
【3】痛みの慢性化・可動域の低下
交通事故の衝撃で筋肉や関節が硬くなると、本来の動きが制限され、徐々に「動かしにくい」「重い」などの違和感が残ります。
それを放置していると、筋肉が固まってしまい、結果的に慢性的な痛みへとつながります。
また、長期間動かさないことで筋力も低下し、日常生活の動作に支障をきたすこともあります。
【4】保険が適用できなくなるリスク
交通事故治療では、自賠責保険を使って治療費をまかなうことができます。
しかし、「事故後に治療を受けるまでの期間」が長いと、保険会社から「事故との因果関係がない」と判断され、補償が受けられなくなる可能性があります。
一般的には、事故から2週間以内に医療機関を受診することが推奨されています。
「痛みが出てきたのが遅かったから」と放置せず、少しでも違和感を感じたらすぐに受診することが大切です。
【5】精神的なストレスの蓄積
交通事故後の身体の不調が続くと、「このまま治らないのでは…」という不安から、
ストレスやうつ症状を引き起こすこともあります。
特に痛みが慢性化している方は、「見た目には分からないのに理解してもらえない」
という孤独感を抱えてしまうことも少なくありません。
整骨院での治療では、身体の改善だけでなく、リラックス効果や精神的なケアも期待できます。
事故後のストレスに悩まれている方にも、早期の治療をおすすめします。
交通事故後の適切な対応|北大路東洋鍼灸整骨院
事故が起こった直後は、誰もが動揺します。
しかし、その後の対応を間違えると、治療だけでなく、保険・慰謝料の面でも不利益を受けることがあります。
ここでは、事故後に取るべき正しい対応を順を追って説明します。
【1】まずは警察へ通報する

交通事故が起きたら、必ず警察へ通報してください。
「軽い接触だから」と自己判断してそのまま別れてしまうと、後から保険が使えなくなる可能性があります。
警察に連絡すると、「交通事故証明書」が発行されます。
これは保険請求や治療費の支払いに必ず必要な書類です。
どんなに軽微な事故でも、必ず届け出を行いましょう。
【2】相手方の情報を控える

現場で相手の以下の情報を確認・記録しておきます。
- 氏名・住所・連絡先
- 車のナンバー
- 加入している保険会社名
- 勤務先(業務中の事故の場合)
後々、保険会社とのやり取りがスムーズに進むため、できるだけ正確に控えておきましょう。
【3】病院や整骨院で受診する

事故直後は興奮状態で痛みを感じにくいことが多いため、必ず医療機関を受診して診断を受けてください。
整形外科などでレントゲンやMRIなどの検査を受け、診断書を発行してもらうことが重要です。
この診断書がないと、後から自賠責保険を使う際にトラブルとなる場合があります。
その後、整骨院での治療を希望する旨を保険会社に伝えれば、当院のような整骨院で治療を受けることが可能です。
病院と整骨院の併用通院も認められています。
【4】保険会社へ連絡
事故後は、加入している保険会社(もしくは相手側の保険会社)に、事故の内容と治療希望を伝えます。
整骨院での治療を受けたい場合は、「北大路東洋鍼灸整骨院で治療を受けたい」と明確に伝えましょう。
その後、保険会社から当院へ連絡が入り、治療をスタートできます。
【5】早めに治療を開始する
繰り返しになりますが、交通事故治療はスピードが命です。
「痛みが出てから行こう」ではなく、違和感がある時点で受診することで、後遺症を残さずに回復する可能性が高まります。
北大路東洋鍼灸整骨院では、事故直後の方でもすぐに施術を受けられるよう、予約優先で対応しています。
【6】通院を継続する

症状が軽くなっても、自己判断で治療を中断するのは危険です。
炎症が完全に治まっていない状態でやめてしまうと、再発や慢性化のリスクが高まります。
担当スタッフが回復の目安を見ながら、適切なタイミングで通院頻度を調整いたします。
北大路東洋鍼灸整骨院の交通事故治療|北大路東洋鍼灸整骨院
〜北大路東洋鍼灸整骨院の交通事故治療方針〜
当院の交通事故治療は、「対症療法」ではなく「根本療法」です。
単に痛みを和らげるだけでなく、痛みの原因そのものを取り除き、身体を正しい状態に戻します。
施術は以下の5つのステップで行います。
【STEP1】丁寧なカウンセリングと検査

まず、事故の状況・痛みの出方・日常生活での困りごとなどを細かくお聞きします。
交通事故の衝撃は、体の前後・左右・ねじれといった複雑な力が加わるため、単純な捻挫では説明できない損傷が隠れていることもあります。
姿勢・関節の動き・筋肉の硬さ・神経反応などをチェックし、**「どの部分に損傷があるか」**を明確に把握したうえで、治療計画を立てます。
【STEP2】炎症期の痛みを抑える(初期治療)

事故直後~1週間ほどは、「急性期」と呼ばれる炎症期です。
この時期は、筋肉や靭帯が腫れており、刺激の強いマッサージや矯正は禁忌です。
北大路東洋鍼灸整骨院では、以下のような鎮痛・消炎を目的とした施術を行います。
- アイシング(冷却):炎症を抑え、痛みの拡散を防ぐ
- 微弱電流治療:細胞レベルでの修復を促進
- 軽度の手技:血流を確保し、筋緊張をやわらげる
- 固定・テーピング:痛みを出さない可動範囲を保つ
この段階で「無理に動かす」「温めすぎる」ことを避け、身体の自然治癒を妨げない治療を行います。
【STEP3】回復期の可動域改善・血流促進(中期治療)

炎症が落ち着いてくると、次は「動かすことで治す」段階に入ります。
事故のダメージで固まった筋肉や関節を少しずつ動かし、正常な可動域を取り戻します。
この時期の施術内容は以下の通りです。
- 手技療法(柔道整復術):筋肉の緊張をやわらげ、血流を回復
- 鍼灸施術:深層筋や神経の興奮を鎮める
- 温熱療法・遠赤外線療法:筋肉を温め、修復を促進
- 干渉波・低周波治療:筋肉や神経へのアプローチで痛み軽減
この段階での施術目的は、「痛みを取ること」よりも「回復を促すこと」。
適切に身体を動かすことで、再発しにくい組織の修復を促します。
【STEP4】慢性期の再発防止・姿勢矯正(後期治療)

症状が安定してきたら、根本的な原因を整える段階です。
事故の衝撃によって崩れた身体のバランスをそのままにしておくと、将来的に「首こり」「腰痛」「頭痛」として再発することがあります。
そこで当院では、
- 骨格矯正(頸椎・骨盤・背骨)
- ストレッチ・リハビリ指導
- 筋力バランス調整を行い、身体のゆがみを正しい位置に戻します。
また、事故によるストレスや自律神経の乱れにも注目し、鍼灸によって神経系の働きを整え、心身ともにリラックスできる状態へ導きます。
【STEP5】再発予防・生活指導

事故後の治療は、痛みが消えた時点で終わりではありません。
身体の奥には、まだ“事故のクセ”が残っていることがあります。
北大路東洋鍼灸整骨院では、
- 日常生活での姿勢の取り方
- 運転中の姿勢指導
- ストレッチやセルフケア方法を丁寧にお伝えし、再発を防止します。
「治った後の健康維持」こそ、当院の交通事故治療のゴールです。
〜当院の主な施術法〜
交通事故治療では、症状や体質に応じて複数の施術法を組み合わせます。
ここでは代表的な治療法を詳しくご紹介します。
● 手技療法(柔道整復術)

国家資格である柔道整復師が行う施術です。
筋肉の緊張やねじれを丁寧に緩め、関節の可動域を正常に戻します。
単なるマッサージではなく、解剖学的な構造を理解した上での精密なアプローチを行うため、身体に負担をかけずに根本改善を図ります。
● 鍼灸治療

事故後の神経症状(しびれ・めまい・不眠・自律神経の乱れ)には鍼灸が有効です。
鍼によって深層筋に微細な刺激を与え、滞った血流を回復させます。
また、灸による温熱刺激は、冷え・緊張・神経興奮を鎮め、心身の回復をサポートします。
むち打ちによる首の奥の痛み・重だるさには特に効果的です。
● 電気療法・温熱療法

低周波・干渉波を使用し、筋肉・神経の機能を整えます。
これにより、痛み物質の排出が促進され、筋肉が柔軟になります。
温熱療法では、遠赤外線やホットパックを使用し、血流を改善。
冷えた筋肉を温めることで、治りを早める効果があります。
● 姿勢・骨格矯正
事故の衝撃は、身体全体のバランスを崩します。
首(頸椎)、背骨、骨盤のわずかなズレを調整することで、筋肉や神経への負担を軽減します。
当院の矯正は、強く捻ったりボキボキ鳴らすような手技ではなく、安全でソフトな矯正法を採用しています。
● リハビリ・ストレッチ指導
治療の終盤では、身体を動かしながらバランスを再教育していきます。
事故によって衰えた筋肉を回復させ、正しい姿勢で生活できるよう指導します。
ストレッチや体操を自宅でも継続して行うことで、後遺症や再発の予防につながります。
5. 回復の目安と通院期間
交通事故のケガは、一人ひとり症状の出方や回復速度が異なります。
軽度のむち打ちであれば1~2ヶ月、重度の場合は3~6ヶ月ほどの通院が一般的です。
ただし、痛みの強さではなく、身体がどれだけ回復しているかが重要です。
北大路東洋鍼灸整骨院では、症状の変化を細かくチェックしながら、その都度治療内容を調整していきます。
6. 当院の交通事故治療が選ばれる理由
- 国家資格者による安全・的確な施術
- 西洋医学+東洋医学の融合による根本治療
- 個別症状に応じた完全オーダーメイド治療
- 病院・整形外科との併用が可能
- 保険会社対応・書類サポートも万全
交通事故後の身体はとてもデリケートです。
「病院では異常なし」と言われても、体の深部にはダメージが残っていることが少なくありません。
そうした“目に見えない痛み”こそ、北大路東洋鍼灸整骨院の専門領域です。















