マタニティ整体
- 妊娠中の体の歪み
- つわり
- むくみ
- 貧血
- 糖代謝異常
- 便秘
- 高血圧
- 身体の痛み
- 冷え
マタニティ整体とは?|北大路東洋鍼灸整骨院
マタニティ整体とは、妊娠中のママと赤ちゃんに無理なく行う整体ケアです。
お腹が大きくなることで骨盤が前傾し腰椎が反り返り、筋肉の緊張・血流不良・痛み・むくみを引き起こします 。
仰向きや横向きの姿勢で筋肉をほぐし、肩甲骨はがし・鍼灸・オイルマッサージなどと併用することで、冷えや心身の不調を軽減します 。
薬に頼らずリラックス効果も高く、赤ちゃんへの負担も少ない安全な方法です。
妊娠中に身体が歪む原因|北大路東洋鍼灸整骨院
🔹ホルモンバランスの変化
妊娠により「エストロゲン」「プロゲステロン」「リラキシン」などのホルモンが増加し、全身の靭帯や関節が緩んで柔軟性が高くなります。
これにより骨盤や腰椎の安定性が低下し、歪みやすくなるのです 。
🔹体重増加と重心の移動
妊娠が進むにつれて増える体重と大きくなるお腹により、重心が前方へ移動。
これを補正しようと脊椎が前弯し、いわゆる“反り腰”の姿勢になることで、腰部・背部への負担が増加、歪みが生じます 。
🔹血液循環の変化
妊娠を通して血液量は約1.5倍に増加し、下大静脈が圧迫されやすくなるため、下半身の血行不良やむくみが発生。
むくみや冷えは筋肉の緊張や疲労を引き起こし、姿勢にも悪影響を与えます 。
🔹内臓や子宮による圧迫
大きくなった子宮が膀胱や腸を圧迫し、頻尿や便秘、呼吸機能の低下による浅い呼吸などが生じます。
それらの変化が姿勢の崩れや身体の歪みを促進します 。
🔹生活習慣や姿勢のクセ
日常生活における「立ち方」「座り方」「寝方」の習慣的な負担が、骨盤や背骨に歪みをもたらします。
歪みがあると日常姿勢で同じ筋肉に負担がかかりやすく、歪みが固定されやすくなります 。
🔹自律神経の乱れ・筋緊張
ホルモンの影響や歪みによるストレスで自律神経が不安定になると、筋肉が緊張し血流が悪化。
それに伴い、冷えやむくみ、倦怠感、頭痛などの身体的不調につながります。
マタニティ整体の施術方法と効果|北大路東洋鍼灸整骨院
①施術の基本姿勢
マタニティ整体は、仰向けまたは横向きという、妊婦さんと赤ちゃんに負担のない姿勢で行われます。
お腹を圧迫せず安心して受けられることが第一です 。
②マッサージによる筋肉緩和
主にマッサージで、硬くなっている筋肉を丁寧にほぐしていきます。
頚・肩・背中や腰回り、骨盤まわりだけでなく、むくみや冷えの原因となるふくらはぎ等も対象となることがあります。
血流が改善されることで、痛みや冷え、だるさの緩和が期待されます 。
③肩甲骨はがし・鍼灸・オイルマッサージ併用
症状に応じて、鍼灸やオイルマッサージを取り入れます。
例えば、冷えやむくみにはオイルで滑らかな手技を行い、特定のツボを刺激して血行を促進します。
鍼灸は内臓機能や自律神経にもアプローチし、心身全体の調整に効果的です 。
また、肩こり首こりには肩甲骨はがし施術によって、背中や肩周りの筋肉が緩まり痛みやコリの解消、ストレス軽減、睡眠の質向上に期待できます。
④血流改善とリラクゼーション効果
筋肉をほぐすだけでなく、ツボ刺激や鍼灸で内臓機能の活性化と交感神経の鎮静を目指します。
これによりリラックス効果が増し、妊娠中のストレスや不安感の緩和にもつながります。
➄安全性の確保
薬に頼らない施術で、副作用の心配がなく赤ちゃんにも安全です。
お母さんの心身が整うことで、赤ちゃんにも良好な影響が期待できます。
⑥逆子予防や出産準備
冷えや血行不良が逆子の一因となるため、マタニティ整体で血流を改善することで逆子リスクの軽減が見込まれます。
また、妊娠期間を通して体のバランスを整えておけば、出産時の身体の負担も軽くなり、出産後の回復もスムーズになります 。
➆出産後の産後骨盤矯正効果が向上
北大路東洋鍼灸整骨院では「出産後のケア」として産後の骨盤矯正も行っております。
妊娠出産で歪み広がった骨盤をしっかりと引き締め整える施術です。
妊娠中からマタニティ整体で関節や筋肉を緩めておくと、出産後の施術の効果もより出やすくなります。
マタニティ整体に関するQ&A|北大路東洋鍼灸整骨院
Q1:妊娠何週目からマタニティ整体を受けられますか?
A: 安定期(妊娠16週頃)に入ってから受けるのが一般的で、安全性に配慮して施術を行います。
Q2:お腹に圧がかからないか心配です。
A: 横向きや仰向けなど、お腹に負担がかからない体勢で施術するため安心して受けられます。
Q3:施術は痛くありませんか?
A: 優しい力で行う手技が中心で、痛みのないソフトな整体です。リラックスして受けて頂けます。