眼精疲労
現代社会では仕事でもプライベートでも切っても切り離せないスマホやパソコン。
大人だけでなく子供もパソコンを触ったり、防犯上スマホを持ったりするようになりました。
そういった方々が多く訴えるのが
- 目が疲れる
- しょぼしょぼする
- 視界がぼやける、かすむ
- ドライアイで目薬が手放せない
といった眼精疲労からくる症状です。
眼精疲労を放っておくと視力の低下や、頭痛、めまいに発展しかねません。
実際にそういった方もいらっしゃいます。
では眼精疲労と共に目の構造をお伝えしておきます。
眼精疲労の仕組み|北大路東洋鍼灸整骨院
物を見るときは水晶体というレンズが厚くなったり、薄くなったりすることで遠近のピントを合わせます。
カメラで言うところのフォーカスといったところでしょうか。
水晶体自身は厚みを変えることはできないので、水晶体につく筋肉で厚みを調整します。
その筋肉が「毛様体筋」という筋肉。
この毛様体筋がうまく働かないとピント調整ができなくなり、視力が低下したりぼやけたりかすんだりします。
そして、この毛様体筋が疲れることによって目が疲れるといった、眼精疲労になります。
つまり、眼精疲労の原因は毛様体筋といえます。
ただしすべてが毛様体筋ではなく、眼精疲労は肩こりや自律神経の乱れからも来るので全体的に診ていかなければいけません。
眼精疲労の原因|北大路東洋鍼灸整骨院
眼精疲労の原因は毛様体筋の疲労とお伝えしましたが、今回はそれ以外の説明をします。
『肩こりからくる眼精疲労』
眼精疲労の時って方が凝っていませんか?
眼精疲労は首の筋肉と深いかかわりを持ちます。さらに首の筋肉は肩へ伸びるものが多いです。
首の筋肉は頭蓋骨につくため、目の周りの筋肉とも関係性を持ち、相互的に影響を与えます。
試しに目を動かしてください。こめかみあたりが動きませんか?さらにはおでこや後頭部も気になりませんか?
肩こりがあると
肩の筋肉が固くなる→首も凝る→顔回りも影響を受ける→目の筋肉に影響を与える→眼精疲労
もういった流れで肩こりから眼精疲労が来ます。
『自律神経からくる眼精疲労』
自律神経は水晶体の厚みに直接的に影響を出します。水晶体に影響が出るということは毛様体筋にも影響が出ます。
具体的にどういった事かといいますと、自律神経は交感神経と副交感神経に分けることができ、水晶体は交感神経優位の時は薄くなり、副交感神経優位の時は厚くなります。
自律神経が乱れていると、このピント調整がうまくいかずに、普段よりも毛様体筋を使うことになります。自律神経が乱れるだけで、無駄な労力を使うために毛様体筋は疲労し、眼精疲労になります。
身体は休みたいのに、自律神経が乱れ交感神経が優位になると体も休むことができません。これは眼精疲労だけでなく、ほかの症状でも言い換えられるのですが、疲労が取れなくなります。
眼精疲労の施術とは?|北大路東洋鍼灸整骨院
眼精疲労の原因である肩こりと自律神経の乱れ、どちらもカバーできる施術方法法があります。
鍼灸施術
鍼灸によって、
-
・ガチガチに固まった筋肉をほぐす
-
・リラックスできる(副交感神経優位にできる)
-
・眼精疲労に効くツボにより直接目の周りに刺激を入れられる
また、眼精疲労は目の周りの筋肉や顔の筋肉が固まっていることが多くあるため、顔のマッサージも有効です。
眼精疲労は腰痛などのケガとは違い日常的によくあるため、放っておきがちです。
毎日の負担が溜まることによっても眼精疲労は引き起こされます。
仕事でパソコンやスマホは手放せないですよね?
今後も負担になるのがわかっているなら今現在の症状で施術をしておくことが大事だと思います。
眼精疲労でお困りの方は一度、北区の北大路東洋鍼灸整骨院までご相談ください。
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