• ・顔の半分が下がる

• ・よだれが垂れる

• ・口を閉じれない

• ・頬を膨らませられない

• ・「イー」という口ができない

• ・閉眼ができないのでドライアイになる

表情筋は約20個もの筋肉をまとめた言い方です。

20個近くの筋肉が働き、様々な表情を作ります。

顔面神経の働きによって、この表情筋を動かすのですが、顔面神経麻痺になると表情筋がうまく動かせないために、表情をうまく作れなかったり、表情筋がケイレンを起こしたりします。

顔面神経の分布は画像のようになります。顔面神経麻痺はこの神経に沿って出やすく、神経がどこかしらで障害を受けるとその先の神経分布で症状が出ます。

顔面神経麻痺は2つの種類に分けることができます。

中枢性と末梢性です。

• 中枢性：脳梗塞、脳出血、脳腫瘍といった脳本体になんらかの異常が出た場合をいいます。
• 末梢性：①ベル麻痺　②ラムゼイハント症候群

①ベル麻痺

顔面神経麻痺の60％がこれといわれています。

ハッキリとした原因がなく、ヘルペスウイルスによるものもあります。

②ラムゼイハント症候群

水痘・帯状疱疹ウイルスが原因とされています。

ウイルスが顔面神経に入り込み、神経が向くことで圧迫を起こし、顔面神経麻痺の症状を出します。

過度の疲労や、ストレスなどでウイルスが体に進入しやすいので、一つの原因ともいえるかもしれません。

過去にも顔面神経麻痺の患者様を診てきましたが、鍼灸施術が、一番効果が期待できます。

京都市北区の北大路東洋鍼灸整骨院での鍼灸施術は内科疾患にも効果を発揮します。

その理由は東洋医学的な施術方法。

顔面神経をはじめ、全身に361ものツボが存在します。

そのなかかた顔面神経麻痺のツボをつかい、さらにはストレスや疲れ、不調の原因を問診より聞き、それに対しても施術を行います。

現代社会はストレスが多く存在します。

職場関係・家庭内などわかりやすいものもあれば、ほんの些細なストレスの積み重ねが蓄積され、あふれ出たときに、顔面神経麻痺になる可能性もあります。

勿論効果の出方は人それぞれですが、病院や薬で何をしてもよくならなかった。とお困りの方は一度受けてみていただきたいです。