頭痛
- 天気・気候の変化で頭痛が起こる
- PC・スマホを見ていると頭が痛い
- 肩こり・首こりがひどく、頭痛が出る
皆さん頭痛はご経験ありますか?
風邪や体調を崩したときはもちろんですが、日常的な頭痛もあります。
頭痛が起きると、何ごともやる気が出ませんよね。
そんな頭痛に悩まされることなく、日常生活が送れるとしたら毎日が楽しいと思いませんか?
現在3人に1人は頭痛持ちといわれています。頭痛は頭が痛いだけでなく様々な症状も引き起こします。
薬に頼ったり、寝て対処している方は是非必見になります!
頭痛が起きやすい人のタイプ|北大路東洋鍼灸整骨院
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・疲労が蓄積している方
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・生理痛がきつく出る方
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・首コリや肩こりに悩まされている方
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・精神的・身体的ストレスを抱えている方
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・長時間の姿勢不良
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・運動不足
こういった方に頭痛は起きやすくなります。ですが、頭痛は千差万別でその方特有の何かがあります。
頭痛は程度・頻度・痛みの出方など様々になるため、原因もその数だけあり症状緩和にも時間がかかる場合もあります。
頭痛のメカニズム|北大路東洋鍼灸整骨院
そもそも頭痛はなにから痛みが発信されるのか?
頭痛に関係するのは神経と血管に流れが関係してきます。
特に頭痛で大事な神経は、「大後頭神経」
大後頭神経は首の真後ろを通り、後頭部に広がります。
大後頭神経は首の筋肉の中を通り、筋肉が固くなると圧迫を受けるので頭痛になります。ほかにも、何らかの原因で神経の通りが悪くなると頭痛になります。
大後頭神経が通っている筋肉がカギになりますが、「後頭下筋群」という小さい筋肉の集合体があります。
一時期テレビでも取り上げられたほど、頭痛の中ではメジャーです。
画像は首を後ろから見ている後頭部の図です。
図のように片側4つの小さい筋肉でできています。
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・上頭斜筋
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・下頭斜筋
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・小後頭直筋
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・大後頭直筋
恐らく頭痛の時に首を押さえたくなると思いますが、この部分を押しているはずです。
無意識に手がいくほど、体にとっても大事な場所になります。
ではなぜ「後頭下筋群」が固くなるのでしょうか?
それこそが頭痛の原因になります。
頭痛の原因|北大路東洋鍼灸整骨院
頭痛の原因は後頭下筋群の硬さによるものですが、後頭下筋群が固くなる理由をお伝えします。
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・スマホをみている時間が長い
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・パソコン作業で下を向きっぱなし
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・仕事や趣味などで手元が細かい作業が多い
下を向きっぱなしだと常に首の後ろが張ります。
頭は重たいもので、さらに画像のような姿勢になると頭の重みが首に直接来ます。
そういった状態は後頭下筋群へダイレクトに負担がかかると思って下さい。
パソコンやスマホは現代社会において切っても切り離せないものです。そこからくる首コリ肩こりは現代病といわれ、頭痛も現代病の一種といえるかもしれません。
頭痛はずっと続くことはあまりありません。
なので、「すぐ治まるし大丈夫」「薬を飲めば落ち着く」「マッサージを受ければ大丈夫」「また頭痛がでた時に考えればいいや」などと甘くみがちです。
でも結局頭痛が出たときにしんどくてどうにかしたいと思うのが、良くある話です。
頭痛は原因がはっきりと解明されています。決して治らない病気ではありませんので、諦めていた頭痛を、何とかしてみませんか?
頭痛のタイプ|北大路東洋鍼灸整骨院
頭痛は痛みの出る場所や、痛みの出方、痛みの種類で大きく分けて3つに分類されます。
緊張型頭痛
ストレスや疲労からくる筋肉の緊張で起こる頭痛はこの緊張型頭痛の可能性が高いです。
原因は筋肉の緊張による血流不足や神経過敏からくるものです。
血管は筋肉の間や中を走っているので、疲労やストレスがたまると筋肉は緊張し、疲労物質が溜まったり、痛みの物質が溜まります。それが、血管を圧迫してしまい、結果流れが悪くなり頭痛を引き起こしてしまうということです。
神経はあらゆるセンサーの役目をしているため、血流が悪くなっていたり、筋肉が固くなっているとセンサーが反応し異常信号を出します。それが頭痛となっているのです。
緊張型頭痛は具体的に頭全体が重たくなって圧迫されるような頭痛になります。
グーっと締め付けられるような痛みがあり、後頭部・こめかみ・おでこなどの頭痛を自覚します。
多くはデスクワークやスマホ、運転によって、頭が前に出ている同一姿勢が長時間続くことによる首の筋肉の緊張からくるもので、血流が悪くなることによる「疲れ目」や「目のカスミ」なども自覚することがあります。
また精神的な悩みをもっていると、神経が興奮状態になりやすく神経も疲労します。
片頭痛
片頭痛は女性に多く見られる傾向があります。
何らかの原因で脳の血管が広がり、炎症を起こしてしまします。
ズキンズキンした拍動性の痛みが特徴的で、頭の片側に起きます。ときには両側に出ることもあり、痛みは数時間から2.3日続くこともあるようです。症状が強いと、吐き気をもよおし、光や音に敏感になりることもあります。
そういった刺激でも頭痛がきつく出ることもあり、手足がケイレンすることもあります。
このような頭痛の場合は血管が広がるようなことはしてはいけません。
マッサージや、首元を温めるようなことは症状をきつくするのでNGです。
原因が、血管が広がることなので、まずは安静にすることが大切です。
群発頭痛
群発頭痛は毎年決まった時期に起きることがあり、痛みはかなりきついです。
目の奥をえぐられるような激しい痛みがあり、痛みは数十分~数時間続きそれが、1日に3.4回そして、数か月続きます。
このようなきつい症状から「痛みの王様」とも言われています。
この頭痛も血管が急激に広がることが原因とされ、精神的なものも大きな要因を占めているようです。
有名人でも罹患されており、ハリーポッターの主人公の役者さんもこの群発頭痛に悩まされていたようです。
頭痛の施術 |北大路東洋鍼灸整骨院
今までに書いてきた通り、頭痛の原因は『筋肉の緊張』『ストレスと疲労』になります。
京都市北区の北大路東洋鍼灸整骨院ではその原因から取り除いていきます。
まず筋肉の緊張ですが、全身の鍼灸施術を行います。
鍼灸施術で筋肉が緩まり、後頭下筋群の緊張も和らぐのですが、京都市北区の北大路東洋鍼灸整骨院の鍼灸は全身のツボを使います。
頭痛は特に症状の出る範囲、場所、程度によって使うツボが変わってきますので、問診からお聞きした頭痛をもとに、その方の施術内容が変わります。
それ以外で、筋肉の状態を触って確認し、固い筋肉のところにも鍼灸を行います。
骨盤矯正
頭痛は筋肉の緊張が原因ですが、筋肉の緊張がしつこくなかなか症状が改善しない方は筋肉の施術ばかりしても仕方ありません。
筋肉に何らかの負担がかかっていることが考えられますので、姿勢から見直していきます。
骨盤の上に背骨が乗っており、背骨の一番上が頸椎と呼ばれる場所です。
頸椎が頭痛にも大きく関係しますので、頸椎の動きや、そこから筋肉負担をかけていないかを調べていきます。
骨盤矯正といっても、頸椎の強瀬も行いますので、頸椎の動きが改善され、筋肉の負担が減り、筋肉も緩まりやすくなります。
頭痛は原因が解明されている症状です。
決して治らないわけではありませんので、今頭痛でお悩みの方は一度京都市北区の北大路東洋鍼灸整骨院へご相談ください。
【頭痛と薬の付き合い方 |北大路東洋鍼灸整骨院】
頭痛の時に薬って飲みますか?
薬を飲むと頭痛が収まるという方はこちらに目を通していただくと、さらに頭痛の施術にプラスになると思います。
私たちは立場上、「薬に頼らないでくださいね」とよくお伝えします。
ですが、頭痛は別です。頭痛は症状からもわかるように、日常生活に支障をきたし、なにもやる気が起きない、といった状態になります。
さらに頭痛の治っていく経過ですが、すぐによくなる方もいればそうでない方もいます。
そうなると、頭痛とうまく付き合いつつ、施術で徐々に痛みを減らしていくしか道はありません。
そんなときには「薬は飲んでください」とお伝えします。
もちろん薬で治ることはないので、薬の量や、飲むタイミングは重要になってきます。
それらも、症状の経過をみて、どれくらいの頻度で飲みましょう、どういった時に飲みましょう。といったアドバイスはできますので、「薬飲みたい…」なんて時には気軽にご相談ください。
Q&A|北大路東洋鍼灸整骨院
Q.長年頭痛に悩まされています。
整骨院で改善しますか?
A.北大路東洋鍼灸整骨院では、頭痛患者を改善してきた実績があります。
頭痛にも種類や人により発症の仕方が違いますので、問診時に「頭痛の原因」を徹底的に探り出し、患者様に合わせた最適な施術で頭痛を早期改善致します。
Q.天気の加減で頭痛が起こります。
治療を受けても悪天候時の頭痛は治りませんか?
A.改善できます。
気圧の変化により頭痛が出る方は、気圧を感知する器官が過敏に働いています。
北大路東洋鍼灸整骨院では、過敏になっている器官に対し東洋医学である鍼灸や背骨・骨盤矯正、トリガーポイントマッサージや超音波といった施術で今後悪天候時でも再発を防げる施術をご提供しております。
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