こんにちは！

北大路東洋鍼灸整骨院の柔道整復師、鍼灸師の伊藤です！！

今回は鍼灸整骨院で交通事故の治療を受ける為の手順・・・を説明していきます！

交通事故に遭った際、鍼灸整骨院で治療を受けるためには、いくつかの重要な手順を踏む必要があります。正しい手順を知っておくことで、スムーズに治療を受けられ、保険の適用を受けることも可能になります。以下に、交通事故後に鍼灸整骨院で治療を受けるための手順を、順を追って詳しく説明します。

1. 

交通事故発生直後の対応

まず、交通事故に遭った場合は、必ず警察へ連絡し、事故の届け出を行います。軽微な事故であっても「交通事故証明書」が必要になるため、警察への通報は欠かせません。相手方と連絡先、保険会社の情報を交換しておくことも重要です。

2. 

医療機関での受診（病院での診断）

事故後は、まず整形外科や病院を受診し、医師による診断を受けましょう。レントゲンやMRIなどによる検査を通じて、むち打ち症（頚椎捻挫）や打撲、腰痛などの症状を医学的に記録してもらう必要があります。鍼灸整骨院での治療には、医師の診断書が必要になることがあるため、このステップは非常に大切です。

3. 

保険会社へ連絡し、治療希望を伝える

次に、自分の加入している自動車保険会社、または相手方の保険会社（加害者がいる場合）に連絡し、交通事故治療を鍼灸整骨院で受けたい旨を伝えます。この際に、治療を希望する鍼灸整骨院の名称と連絡先を保険会社に伝えるとスムーズです。保険会社によっては、整骨院での治療に対して事前の許可が必要な場合があります。

4. 

鍼灸整骨院へ連絡・予約

次に、希望する鍼灸整骨院へ連絡し、交通事故の治療を受けたい旨を伝えて予約を取ります。初回来院時には、事故の状況や痛みの症状、病院での診断内容などを詳しく伝えましょう。また、保険会社の担当者情報や連絡先を整骨院に共有しておくことで、治療費の請求がスムーズに進みます。

5. 

治療の開始と継続

鍼灸整骨院では、むち打ちや腰痛、打撲など、交通事故によるさまざまな症状に対して柔道整復や鍼灸治療が行われます。治療は症状の経過を見ながら継続的に行われ、必要に応じて施術の内容が調整されます。通院日や施術内容はしっかり記録され、保険会社へ報告されるため、無断キャンセルや不正な申請は控えましょう。

6. 

治療期間と示談交渉

症状が改善し、治療が終了したら、保険会社と示談交渉を行います。この時点で、治療費、通院交通費、慰謝料などの請求がまとめられます。鍼灸整骨院からも、施術明細書などの提出が求められるため、領収書や通院記録は保管しておくことをおすすめします。

7. 

注意点

• 鍼灸整骨院での交通事故治療は、自賠責保険の適用が可能です。自費ではなく、原則として加害者側の保険会社が治療費を負担する形になります。
• 保険会社によっては、整骨院での治療に制限を設けている場合もありますので、必ず事前に確認しましょう。
• 医師の診断書がない場合、保険が適用されない可能性もあるため、初診時には必ず病院を受診してください。

まとめ

交通事故の後、鍼灸整骨院で治療を受けるには、警察への届け出、病院での診断、保険会社への連絡、整骨院の予約といった手順を正しく踏むことが大切です。これらのステップをしっかりと行えば、保険の適用を受けながら、安心して専門的な治療を受けることができます。事故後の体調不良を軽視せず、早めの対応を心がけましょう。

詳しくはホームページをご覧ください！

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