こんにちは！

 

 

北大路東洋鍼灸整骨院の柔道整復師、鍼灸師の伊藤です！！

 

今回は、交通事故後の整骨院への通い方について、お伝えします！

 

 

〜痛みを残さず、しっかり治すために〜

 

 

はじめに

 

交通事故に遭うというのは、誰にとっても突然の出来事です。

 

車やバイク、自転車、歩行中など、どんな立場であっても、事故の瞬間は強い衝撃を受けます。

 

事故後すぐは「大丈夫」と思っても、数日経ってから首や腰に痛み、頭痛、倦怠感などが出てくることがあります。

 

このような症状を軽視して放置してしまうと、後遺症として長く苦しむ原因になることも少なくありません。

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、事故直後の対応から治療、保険会社とのやり取りまでトータルでサポートしています。

 

この記事では、交通事故後に整骨院へ通う方法を、初めての方でも分かりやすく、順を追って解説していきます。

 

 

第1章：交通事故後に起こる身体の変化

 

 

1-1. 事故直後は「 adrenaline（アドレナリン）」の影響で痛みを感じにくい交通事故直後は、体がショック状態に陥り、緊張や興奮状態にあります。

 

このとき、体内ではアドレナリンが大量に分泌され、痛みを一時的に感じにくくします。

 

そのため、「ぶつかったけど大丈夫」「少し首が重いだけ」と思っても、数日〜1週間ほど経ってから強い痛みが出ることが非常に多いのです。

 

 

1-2. 交通事故による代表的な症状

 

交通事故後に整骨院へ通う方の多くが訴える症状には、次のようなものがあります。

 

• むちうち（頸椎捻挫）
  →首の痛み、肩こり、頭痛、吐き気、手のしびれなど。
• 腰の痛み（腰椎捻挫）
  →腰痛、足のしびれ、動作痛など。
• 背中・肩の痛み
  →シートベルトや衝撃による筋緊張。
• 頭痛・めまい・耳鳴り・不眠
  →自律神経の乱れや筋緊張性の影響。

 

これらは、レントゲンやMRIで異常が見つからないことも多く、病院では「異常なし」と言われることもあります。

 

しかし、整骨院での触診や姿勢検査、可動域テストでは、筋肉や靭帯の微細な損傷やズレが見つかることがあります。

 

 

第2章：整骨院で交通事故治療を受けられる理由

 

 

2-1. 整骨院での交通事故治療は自賠責保険が適用される

 

交通事故によるケガ（むちうち・打撲・捻挫など）は、自賠責保険の対象になります。

 

そのため、被害者の方は基本的に自己負担0円で治療を受けることができます。

 

整骨院でも、厚生労働省の認可を受けた柔道整復師が施術を行うため、医療機関同様に自賠責保険での治療が可能です。

 

 

2-2. 整骨院と病院の併用も可能

 

「整骨院に通うと病院へ行けなくなるのでは？」という質問をよく受けますが、そんなことはありません。

 

病院（整形外科）での診断・検査を受けながら、整骨院でのリハビリや手技療法を並行して行うことができます。

 

これは法的にも認められており、併用通院によってより効果的な治療が可能になります。

 

 

第3章：交通事故後に整骨院へ通うまでの流れ

 

 

ここからは、実際に事故に遭ってから整骨院へ通うまでの流れを、順を追って説明します。

 

 

3-1. まずは警察へ届け出をする

 

交通事故に遭ったら、まずは必ず警察へ連絡してください。

 

「物損事故」ではなく「人身事故」として届け出を行うことが重要です。

 

人身事故として届け出ることで、自賠責保険の補償対象になります。

 

軽い痛みでも後日悪化する可能性があるため、「その時は平気でも必ず届け出る」ことが大切です。

 

 

3-2. 医療機関での診断書を取得

 

次に、整形外科などの医療機関で診察を受け、診断書を発行してもらいます。

 

診断書は、警察や保険会社に提出する大切な書類です。

 

この診断書に基づき、整骨院での施術も保険適用の対象となります。

 

 

3-3. 保険会社に整骨院での通院を伝える

 

整骨院へ通う場合は、保険会社の担当者へその旨を伝えます。

 

「○○整骨院に通いたい」と明確に伝えることで、スムーズに手続きが進みます。

 

当院では、保険会社への連絡が不安な方のために、代行サポートも行っています。

 

「初めてでどうすればいいか分からない」という方も安心してご相談ください。

 

 

3-4. 整骨院での初診・カウンセリング

 

整骨院では、まず事故の状況や体の痛みの部位、動かしたときの違和感などを丁寧にヒアリングします。

 

そのうえで、姿勢チェック・触診・可動域テストなどを行い、症状の原因を特定していきます。

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、

• 手技療法
• 鍼灸治療
• 電気治療
• 温熱療法
• 姿勢矯正・運動療法
  などを組み合わせ、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイド治療を行っています。

 

 

第4章：整骨院への通院頻度と期間

 

 

4-1. 通院の目安

 

交通事故後の治療は、早期に・継続的に行うことが何より大切です。

 

特に事故から1〜2ヶ月は炎症や筋緊張が強く、集中的な施術が必要です。

 

通院の目安としては、

• 初期（1〜2ヶ月）：週5〜6回
• 中期（3〜4ヶ月）：週3〜5回
• 後期（5ヶ月以降）：週2〜3回

 

を目安に、症状に合わせて調整していきます。

 

 

4-2. 治療期間の平均

 

むちうちや腰痛の場合、平均的な治療期間は3〜6ヶ月ほどです。

 

しかし、症状の重さや事故の状況によっては、半年以上かかることもあります。

 

「痛みが軽くなったからもう大丈夫」と途中でやめてしまうと、後から痛みが再発することがあります。

 

しっかり治しきることが、将来の体のためにも大切です。

 

 

第5章：整骨院での具体的な施術内容

 

 

5-1. 手技療法（筋肉・関節調整）

 

交通事故による筋肉の緊張をほぐし、血流を改善して自然治癒力を高めます。

 

硬くなった筋をゆるめることで、神経圧迫によるしびれや痛みの軽減にもつながります。

 

 

5-2. 鍼灸治療

 

鍼灸治療は、事故後の慢性的な痛みや自律神経の乱れにとても効果的です。

 

むちうち症の方に多い「頭痛・めまい・倦怠感」に対して、ツボ刺激で体のバランスを整えます。

 

 

5-3. 電気療法・温熱療法

 

炎症を抑え、筋肉や関節の回復を促します。

 

特に事故直後の急性期には、微弱電流療法で組織の修復をサポートします。

 

 

5-4. 姿勢矯正・骨格調整

 

事故の衝撃で歪んだ姿勢や骨盤を整え、根本からの改善を目指します。

 

痛みの再発防止や、姿勢の崩れによる慢性痛対策にもつながります。

 

 

第6章：交通事故治療でよくある質問（Q&A）

 

 

Q1. 病院と整骨院、どちらに通えばいいですか？

→両方通えます。

病院での検査・診断と、整骨院でのリハビリを併用するのが理想的です。

 

Q2. 自賠責保険での治療費はいくらかかりますか？

→患者様の自己負担は0円です。

 

Q3. どのくらい通えば治りますか？

→平均3〜6ヶ月ほどですが、症状や体質により個人差があります。

 

Q4. 保険会社とのやり取りが不安です

→当院がしっかりサポートいたします。患者様が不利益を被らないよう対応します。

 

 

第7章：北大路東洋鍼灸整骨院の交通事故治療の特徴

 

1. 国家資格者による専門施術
   　柔道整復師・鍼灸師が事故後の体の状態を正確に評価します。
2. 医療機関との連携体制
   　必要に応じて整形外科や病院をご紹介し、連携して治療を進めます。
3. 保険会社対応も全面サポート
   　書類の書き方や通院証明など、患者様の負担を最小限にします。
4. 予約制・待ち時間なし
   　お仕事帰りや学校帰りでもスムーズに通院可能です。
5. 根本治療へのこだわり
   　ただ痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりを目指します。

 

 

第8章：通院を続けることの大切さ

 

 

交通事故治療は、「痛みが軽くなったら終わり」ではありません。

 

一時的に良くなっても、筋肉や関節が完全に回復していない場合、数ヶ月後に再び痛みがぶり返すことがあります。

 

完治を目指すには、

• 初期にしっかり治療する
• 通院ペースを守る
• 再検査・再評価を定期的に行う
  この3つが非常に大切です。

 

 

第9章：まとめ

 

 

交通事故後の整骨院通いは、早期対応・継続治療・専門サポートの3本柱が鍵です。

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、

• 初回相談無料
• 保険会社対応サポート
• 病院との併用可能
• 一人ひとりに合わせた施術プラン

を徹底し、患者様が一日も早く笑顔で日常生活を送れるよう全力でサポートしています。

 

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