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逆子の治療 京都市 北区/上京区 北大路東洋鍼灸整骨院

逆子の治療 京都市 北区/上京区 北大路東洋鍼灸整骨院

こんにちは!

 

 

北大路東洋鍼灸整骨院の柔道整復師、鍼灸師の伊藤です!!

 

今回は逆子の治療について少し詳しくお伝えします!

 

逆子とは?

 

妊娠後期になると、赤ちゃんの体勢は出産に向けて自然と整っていくのが一般的です。

通常、赤ちゃんの頭が下(母体の骨盤の方)を向き、足が上にくる「頭位(とうい)」という体勢で出産を迎えます。

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しかし、赤ちゃんの頭が上を向き、足やお尻が下になっている状態のことを「逆子(さかご)」といいます。医学的には「骨盤位(こつばんい)」とも呼ばれます。

 

 

●逆子の種類

 

逆子にはいくつかのタイプがあり、その姿勢によって分類されます。代表的なものを紹介します。

 

  1. 単殿位(たんでんい)
     赤ちゃんがお尻を下にして座っているような姿勢。もっとも多いタイプの逆子です。
     足は上方向に伸びていることが多く、分娩時にはお尻から出てくる形になります。
  2. 全殿位(ぜんでんい)
     お尻だけでなく、両足を揃えて下にしているタイプです。いわゆる「正座のような姿勢」でお腹の中にいる状態です。
  3. 足位(そくい)
     片方または両方の足が下にきており、出産のときに足から出てきてしまう可能性がある体勢です。
     この姿勢は出産時のリスクが高いため、医師の判断で帝王切開になることが多いです。
  4. 膝位(しつい)
     膝を曲げた状態で下を向いている姿勢です。まれなタイプですが、やはり帝王切開が選択されやすいです。

 

このように、逆子といっても姿勢の違いがありますが、いずれにしても赤ちゃんの頭が上を向いていることが共通しています。

 

 

●いつから「逆子」と診断されるのか?

 

妊娠中期(妊娠24週〜28週頃)までは、赤ちゃんはお腹の中で自由に動いています。

 

そのため、この時期に逆子と診断されても、多くの場合は自然に頭が下に向き、正しい位置に戻ります。

 

一般的に、妊娠30週〜32週を過ぎても逆子のままの場合、「逆子傾向が続いている」と判断され、医師から注意や指導を受けることが多くなります。

 

妊娠34週を過ぎても逆子の状態が変わらない場合、帝王切開を検討するケースもあります。

 

ですので、妊娠28〜34週の間に「逆子を戻す」ためのアプローチを行うことがとても大切なのです。

 

●逆子のままだとどうなるの?

 

赤ちゃんが逆子のままだと、出産時にさまざまなリスクが生じる可能性があります。

 

  • 赤ちゃんの頭が最後に出てくるため、出産に時間がかかる
  • へその緒が圧迫されて赤ちゃんが苦しくなる
  • 分娩中にトラブルが発生する可能性が高くなる
  • 母体への負担が増す

 

これらのリスクを避けるため、医師は安全性を重視して帝王切開を選ぶケースが多くなります。

 

もちろん、帝王切開は安全な方法ではありますが、自然分娩を希望する妊婦さんにとっては不安や負担も大きいですよね。

 

そのため、「できるだけ自然分娩をしたい」「赤ちゃんが自力で頭を下にしてくれるようにしたい」と願う方に向けて、鍼灸による“逆子の灸施術”が注目されています。

 

●鍼灸で逆子が改善する理由とは?

 

鍼灸と逆子の関係に疑問を持たれる方も多いと思います。

 

実は、古来より東洋医学の世界では「お灸は逆子に効く」として、長い歴史の中で実践されてきました。

 

の中でも特に有名なのが「至陰(しいん)」というツボへのお灸です。

 

このツボは足の小指の外側、爪の付け根にある場所で、妊娠中の逆子改善に対して効果があるとされており、多くの臨床報告でもその有用性が認められています。

 

科学的にも、お灸による温熱刺激が体内の血流を改善し、子宮や胎盤周囲の循環が整うことで、赤ちゃんの動きが活発になり、自然に回転する可能性が高まるとされています。

 

●逆子の改善率と時期の関係

 

逆子の改善率は、施術を開始する時期によって大きく変わります。

 

  • 妊娠28〜30週頃にお灸を始めた場合:改善率 約80〜90%
  • 妊娠32〜34週頃から始めた場合:改善率 約50〜60%
  • 妊娠35週以降:改善率 約30〜40%

 

つまり、早めの対応がとても大切なのです。

 

当院でも、できるだけ早い段階でご相談いただけるようにお伝えしています。

 

「まだ赤ちゃんが小さいうちに」「お腹にスペースがあるうちに」動きやすい環境を整えることが、自然に赤ちゃんが頭を下にしてくれるためのポイントです。

 

●逆子は「ママのせい」ではありません

 

逆子で悩む妊婦さんの多くが、「自分の姿勢が悪かったのかな」「冷やしたせいかも」と自分を責めてしまいます。

 

しかし、逆子は決してお母さんのせいではありません。

 

赤ちゃんはお腹の中で一番居心地の良い場所に頭を向けています。

 

それがたまたま上向きになっているだけで、誰の責任でもないのです。

 

大切なのは、「今からできることをする」こと。

 

その中の一つとして、東洋医学的なアプローチ=お灸施術があります。

 

 

逆子の原因(下半身の冷え)

 

妊娠中の「逆子」の原因はひとつではありません。

 

医療的には「胎盤の位置」「子宮の形」「羊水の量」「臍帯(さいたい・へその緒)の長さ」など、さまざまな要因が関係すると言われています。

 

しかし、東洋医学の視点ではこれらの「構造的な問題」だけでなく、身体のバランスの乱れ、特に「下半身の冷え」が大きく関係していると考えます。

 

●なぜ“下半身の冷え”が逆子と関係するのか?

 

東洋医学の基本的な考え方に「気血(きけつ)」という言葉があります。

 

これは、体内を流れる「エネルギー(気)」と「栄養や血液(血)」が全身を巡ることで、生命を維持しているという概念です。

 

この気血の流れが滞ると、身体の一部に“冷え”や“熱”の偏りが生じ、内臓や筋肉、子宮などの働きに影響を与えます。

 

特に、妊娠中はお腹の中で赤ちゃんを育てるために、母体のエネルギーが下腹部へ集中する時期です。

 

ところが、冷えによって下半身の血流が悪くなると、子宮周囲の血液循環が滞り、赤ちゃんにとって「居心地の悪い環境」になってしまうのです。

 

その結果、赤ちゃんは少しでも快適な場所を求めて動き、結果的に頭を上に向ける「逆子の姿勢」をとることがあります。

 

●冷えの原因①:体質的な血流の滞り

 

東洋医学で「冷え性体質」と言われる方は、もともと気血の巡りが弱い、または血の量が不足しているタイプが多いです。

 

特に以下のような体質の方は、妊娠中に逆子になりやすい傾向があります。

  • もともと手足が冷たい
  • 生理痛が重かった
  • 貧血気味
  • 疲れやすく、立ちくらみを起こしやすい
  • お腹が冷えやすく、便秘やむくみがある

 

これらはすべて、東洋医学的に「気血両虚(きけつりょうきょ)」または「瘀血(おけつ)」と呼ばれる状態にあたります。

 

つまり、エネルギーと血の巡りが弱く、子宮を温かく保てないことで赤ちゃんの位置が安定しにくくなるのです。

 

●冷えの原因②:生活習慣による下半身の冷え

 

妊娠中は、体調の変化により運動量が減ることが多くなります。

 

「安静第一」と思って過ごすことももちろん大切ですが、同時に下半身の血流が滞りやすくなるのも事実です。

 

  • 長時間座りっぱな
  • 冷たい飲み物をよく飲む
  • 薄着や冷房環境で過ごす
  • シャワーだけで済ませて湯船に浸からない
  • 足を組む・横座りの癖がある

 

これらの習慣が重なると、太ももやふくらはぎの筋肉が硬くなり、骨盤内の血流が低下します。

 

結果として「子宮が冷え」、赤ちゃんの動きが鈍くなることがあります。

 

特に現代の生活では、夏場の冷房や冷たい飲み物による“内側からの冷え”も大きな要因です。

 

東洋医学ではこれを「内寒(ないかん)」と呼び、体内に冷えを抱えた状態と考えます。

 

●冷えの原因③:ストレスと自律神経の乱れ

 

妊娠中はホルモンバランスの変化により、精神的にも不安定になりやすい時期です。

 

ストレスを感じると自律神経の働きが乱れ、血管が収縮し、末梢血流(特に手足や下半身)が悪くなります。

 

つまり、「冷え」は心の状態とも深く関係しているのです。

 

東洋医学では「心(しん)」と「腎(じん)」の関係が重要とされます。

 

心は“血”を巡らせ、腎は“生命エネルギー”を司ります。

 

この2つのバランスが崩れると、体の芯から冷えてしまう「心腎不交(しんじんふこう)」という状態になり、逆子の要因となることがあります。

 

当院では、お灸の施術だけでなく、心身のリラックスを促す施術環境づくりにも力を入れています。

 

施術中に「赤ちゃんがよく動くようになった」「ポカポカして心が落ち着いた」とおっしゃる妊婦さんも多くいらっしゃいます。

 

●冷えの原因④:骨盤の歪みと姿勢の乱れ

 

もうひとつ見逃せないのが、骨盤の歪みや姿勢の乱れです。

 

妊娠中はお腹が大きくなるにつれて重心が変化し、腰が反る姿勢になりやすくなります。

 

この姿勢が長期間続くと、骨盤周囲の筋肉が緊張し、骨盤内の血流が悪くなります。

 

さらに、骨盤が歪むと子宮の位置もわずかに傾きます。

 

その結果、赤ちゃんが自然に頭を下げようとしても十分なスペースが確保できず、逆子のままになってしまうこともあるのです。

 

当院では、骨盤矯正とお灸施術を組み合わせて、

 

「血流」「筋肉」「姿勢」この3つの観点からアプローチすることで、より高い改善効果を目指しています。

 

●冷えを改善するためのセルフケア

 

逆子のお灸施術と並行して、ご自宅でできる簡単な冷え対策もご紹介します。

  1. お風呂はしっかり湯船に浸かる
     38〜40℃程度のお湯に15分ほどゆっくり浸かることで、下半身の血流を促進します。
     お腹まで浸かる「半身浴」もおすすめです。
  2. 足首・ふくらはぎを冷やさない
     就寝時や外出時にはレッグウォーマーなどで保温しましょう。
     足首の冷えは骨盤の冷えに直結します。
  3. 温かい飲み物を意識して摂る
     白湯や生姜湯、ルイボスティーなど、身体を内側から温める飲み物を選びましょう。
  4. 軽いストレッチやウォーキング
     無理のない範囲で身体を動かすことが、血流改善に最も効果的です。
  5. 呼吸を深くゆっくりと
     ストレスによる自律神経の乱れを整えるには「深呼吸」が効果的。
     寝る前に5分間だけでも、ゆっくりとお腹に呼吸を送りましょう。

 

 

●北大路東洋鍼灸整骨院の考え方

 

当院では、逆子を「子宮の冷えと血流の滞りのサイン」と捉えています。

 

つまり、逆子は単なる“赤ちゃんの位置の問題”ではなく、母体のコンディションを整えるチャンスでもあるのです。

 

体が温まり、血流が改善すると、赤ちゃんも自然と動きやすくなります。

 

無理に「治そう」と力むのではなく、「整える」ことを大切にしています。

 

このように、冷えと血流の関係を理解した上で行うお灸施術は、

 

ただのリラクゼーションではなく、妊婦さんと赤ちゃんの体を整える“医療的な温熱療法”でもあります。

 

 

逆子に対するお灸施術

 

前章でお伝えしたように、逆子の大きな要因は「下半身の冷え」や「血流の滞り」です。

 

そして、それを改善するために最も効果的で安全性の高い方法のひとつが**お灸施術(きゅうせじゅつ)**です。

 

お灸は、古来より“逆子のお灸”として全国の鍼灸院・産婦人科で活用されてきました。

 

医学的研究でも一定の効果が報告されており、自然な胎位改善を促す東洋医学的アプローチとして注目を集めています。

 

ここでは、北大路東洋鍼灸整骨院で行っている逆子灸の特徴や流れ、施術の目的を詳しくご紹介します。

 

●なぜ「お灸」が逆子に効果的なのか?

 

お灸の原理はとてもシンプルです。

 

「艾(もぐさ)」というヨモギの葉を乾燥・精製したものを燃やし、その温熱刺激によってツボ(経穴)を刺激します。

 

この温かさが、皮膚を通して血管や筋肉、神経、内臓にまで働きかけ、体内の巡りを改善するのです。

 

特に妊娠中のお灸では、以下のような効果が期待できます。

  1. 子宮や骨盤周囲の血流を改善する
     お腹や骨盤内の循環が良くなることで、子宮の筋肉が柔らかくなり、赤ちゃんが動きやすい環境が整います。
  2. 下半身を温め、全身の冷えを解消する
     足元を中心に温めることで、体の“気の流れ”が下へ降り、全身のバランスが整います。
  3. 自律神経を整え、母体のリラックスを促す
     妊娠中はホルモンの影響で交感神経が優位になりやすく、血管が収縮しやすい状態。
     お灸によって副交感神経が優位になり、自然に体が緩みます。
  4. 胎動(たいどう:赤ちゃんの動き)が活発になる
     施術中に「赤ちゃんがグルグル動き出した」と感じる妊婦さんがとても多いです。
     これは血流が改善され、赤ちゃんが心地よく動けるようになった証拠です。

 

●逆子灸で使用する代表的なツボ

 

逆子施術では、東洋医学の経絡(けいらく)理論に基づいて、母体と子宮をつなぐ経路を温め、気血の巡りを整えていきます。

 

以下は、当院で使用する代表的なツボです。

 

【至陰(しいん)】

 

位置:足の小指の外側、爪の付け根の角

 

効果:逆子灸で最も有名なツボ。

 

足の末端から全身の「気」の流れを活性化し、胎児の回転を促します。

 

「逆子といえば至陰」と言われるほど、古くから活用されてきました。

 

至陰にお灸を行うことで、足の冷えが改善し、子宮周囲の血流も良くなります。

 

同時に、全身のエネルギー循環(経絡の流れ)を整える効果があり、赤ちゃんが自然と頭を下に向ける準備が整います。

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【三陰交(さんいんこう)】

 

位置:内くるぶしから指4本分上のあたり(すねの内側)

 

効果:女性の健康を支える代表的なツボ。

 

子宮・卵巣・腎などの働きを整え、ホルモンバランスを安定させます。

 

妊娠中は、このツボを温めることで「冷え」と「むくみ」の両方を改善でき、体の下半分の循環が良くなります。

 

また、精神的な安定にもつながるため、「夜眠れるようになった」「足がポカポカするようになった」という声も多くあります。

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【太衝(たいしょう)】

 

位置:足の甲で、親指と人差し指の骨が交わるところ

 

効果:自律神経を整え、ストレスによる気の滞りを解消します。

 

「気の流れを巡らせるツボ」として有名で、リラックス効果が高いのが特徴です。

 

逆子の原因のひとつである「ストレス性の冷え」や「緊張体質」に対して効果を発揮します。

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【関元(かんげん)】

 

位置:おへそから指3本分下(丹田の位置)

 

効果:身体の“芯”を温めるツボで、生命エネルギーを高めます。

 

妊婦さんの体力低下や冷え、子宮の働きを整える効果があります。

 

関元を中心にお灸を行うと、腹部全体がじんわり温まり、子宮の緊張が和らいでいきます。

 

これらのツボを組み合わせ、体質・週数・体調に合わせて施術を行うことで、母体のバランスを整え、赤ちゃんが自然に動きやすい環境を作ります。

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前回の投稿でもお伝えしていますので、ぜひそっちも見てみてくださいね!

https://kitaooji-toyo-shinkyu.com/blog/6963/

 

 

●北大路東洋鍼灸整骨院の逆子灸の流れ

 

当院では、妊婦さんに安心して施術を受けていただけるよう、問診から施術まで丁寧に行います。

 

① カウンセリング(約20分)

 

まずは、妊娠週数・逆子と診断された時期・現在の体調・冷えの有無・胎動の様子などを細かく伺います。

 

また、産婦人科での指導内容や医師の方針も確認し、安心して受けていただける状態かどうかを判断します。

 

妊婦さんの体調は日によって変わるため、その日の状態に合わせて刺激量やツボの選定を調整します。

 

② 施術前の体温・脈・腹部の状態チェック

 

東洋医学では「脈診(みゃくしん)」や「腹診(ふくしん)」を通して、体の内側の状態を判断します。

 

冷えの場所や血流の滞りがどこにあるかを確認し、温めるポイントを明確にします。

 

③ お灸施術(約30〜40分)

 

ツボの上に小さなもぐさを置き、遠赤外線のような温かさでじんわりと温めます。

 

直接肌を焼くような熱い施術ではなく、**「気持ちいい温かさ」**を感じる程度で行います。

 

施術中は多くの方がウトウトと眠ってしまうほどリラックスされます。

 

この“副交感神経が優位になった状態”こそが、逆子改善のための大切なポイントです。

 

施術中に赤ちゃんがポコポコと動くのを感じる方も多く、「今までより胎動が増えた」「お腹が柔らかくなった」と実感されることがよくあります。

 

④ 施術後のアドバイス・セルフ灸指導

 

お灸の効果を持続させるために、ご自宅でのセルフケア方法をお伝えします。

 

特に「至陰」や「三陰交」へのセルフ灸は安全で効果的です。

 

当院では、妊婦さんの状態に合わせたセルフ灸プランを作成し、

・施灸するツボの位置

・お灸の回数や時間

・体調に応じた注意点

を丁寧に指導いたします。

 

これにより、通院日以外の日もご自宅で安心してケアを続けられます。

 

●施術の安全性について

 

「妊娠中にお灸をして大丈夫なの?」という質問をよくいただきます。

 

ご安心ください。

 

正しいツボの選定と刺激量の管理を行えば、逆子灸は母体にも胎児にも安全です。

 

当院では、妊娠週数・母体の体調・産科医師の指導を確認したうえで施術を行っています。

 

また、以下のような場合には施術を控えることもあります。

  • 発熱中・体調が優れない場合
  • 切迫早産のリスクが高い場合
  • 出血や強い張りがある場合
  • 医師より安静指示が出ている場合

 

施術前に必ず体調を確認し、安全を最優先に進めます。

 

無理に刺激を与えることはありません。

 

●逆子灸の通院ペース

 

逆子灸は「1回で戻る」ケースもあれば、「数回の施術で徐々に胎動が増え、回転した」というケースもあります。

 

平均的な通院ペースは以下の通りです。

  • 妊娠28〜31週:週2回(早めの改善が期待できます)
  • 妊娠32〜34週:週2〜3回(赤ちゃんが回りやすい時期)
  • 妊娠35週以降:週3回以上(子宮のスペースが狭くなるため集中施術)

 

お灸の効果を最大限に引き出すためには、継続的な温めと血流改善が重要です。

 

1回ごとの変化を確認しながら、体調に合わせて施術間隔を調整します。

 

●施術後によくある変化

 

施術後の妊婦さんから、以下のようなお声を多くいただきます。

  • 足がポカポカして全身が軽くなった
  • 夜ぐっすり眠れるようになった
  • 胎動が増えて、赤ちゃんの動きを強く感じた
  • お腹の張りが減った
  • 気持ちが落ち着き、不安が減った

 

これらは、体の巡りが整ったサインです。

 

すぐに逆子が戻らなくても、母体が温まり、赤ちゃんが動きやすい状態を作ることが第一歩です。

 

 

●「逆子が治った後」も大切なケア

 

逆子が戻ったからといって安心しきるのは早いかもしれません。

 

妊娠後期は体調が変化しやすく、再び逆子になるケースもあるため、定期的にお腹を温め、血流を維持することが大切です。

 

当院では、逆子が改善した後も「安産灸(あんざんきゅう)」として継続的なケアをおすすめしています。

 

安産灸は、出産に向けて子宮の柔軟性を高め、分娩をスムーズにする目的で行います。

 

 

逆子の治療も安心して、ぜひ一度当院へご相談ください。

 

予約やお問い合わせは【電話・LINE・Web予約】から可能です。

お気軽にご連絡ください!

 

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