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ぎっくり腰とは? 京都市 北区/上京区 北大路東洋鍼灸整骨院
こんにちは!
北大路東洋鍼灸整骨院の柔道整復師、鍼灸師の伊藤です!!
今回はぎっくり腰についてお伝えします!
【ぎっくり腰とは?】
〜突然の激痛に襲われたとき、正しい対処と根本改善を〜
ぎっくり腰の症状とは?
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「朝起き上がろうとした瞬間、腰に激痛が走った」
「洗濯物を取ろうと前かがみになったら動けなくなった」
「重い荷物を持ち上げた瞬間に“ピキッ”ときた」
そんな経験はありませんか?
このような“突然の強い腰の痛み”を、多くの方が「ぎっくり腰」
医学的には「急性腰痛症」と言われ、
ぎっくり腰は、「魔女の一撃」とも呼ばれるほど、まるで電気が走ったような激しい痛みに襲われることが特徴です。
● ぎっくり腰の主な症状
ぎっくり腰の症状には、以下のようなものが見られます。
- 腰を動かすと強い痛みが走る
- 前かがみや後ろに反ることができない
- 腰を支えないと立っていられない
- 動くたびに「ズキッ」と痛む
- 咳やくしゃみをすると激痛が走る
- 寝返りができない
- 起き上がるのが困難
痛みの強さは個人差がありますが、多くの場合、
また、筋肉や靭帯の炎症が強いと、

● 痛みの場所と特徴
ぎっくり腰の痛みは、腰の下部(骨盤の上あたり)
ただし、この際に足にしびれや強い放散痛がある場合は、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を併発している可能性もあります。
その場合は、より慎重な検査と施術が必要です。
● 発症のタイミング
ぎっくり腰は、「何もしていないのに突然起こる」
発症のきっかけになる動作は以下のようなものが多いです。
- 朝起きた時に布団から起き上がろうとした
- 顔を洗おうと前かがみになった
- 靴下を履こうとした
- 重い荷物を持ち上げた
- 咳・くしゃみをした瞬間
これらは一見軽い動作に見えますが、実は腰への負担が非常に大きく、疲労が溜まっている時には“引き金”となってしまうのです。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は、「急に起こった」と感じても、実際には日々の生活習慣や姿勢のクセ、
北大路東洋鍼灸整骨院では、「なぜ腰に負担がかかったのか」「
【1】筋肉の疲労・硬化
腰の筋肉(特に腰方形筋・多裂筋・腸腰筋など)が疲労し、柔軟性を失うと、
その瞬間に筋繊維や靭帯が部分的に損傷し、
これは「肉離れ」に近い状態です。
慢性的に腰がこわばっていた方、
![強張った硬い筋肉のキャラクター イラスト素材 [6801739] - フォトライブラリー](https://www.photolibrary.jp/mhd5/img845/450-20210704212048215723.jpg)
【2】骨格の歪み・姿勢不良
姿勢が悪くなると、骨格バランスが崩れ、一部の筋肉や関節に過剰な負担がかかります。
特に以下のような姿勢は要注意です。
- 猫背
- 反り腰
- 骨盤の歪み
- 足を組むクセ
- 立ち仕事や座りっぱなしでの偏った姿勢
このような姿勢の歪みは、腰の筋肉を常に緊張させ、ぎっくり腰の引き金を作ります。
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【3】冷えによる血流の低下
腰回りが冷えると、筋肉が硬くなり血流が悪化します。
血液の循環が悪くなることで老廃物が溜まり、
冬場やエアコンの風に直接当たる環境で仕事をしている方に多く見
【4】急な動作・負担のかけすぎ
重い荷物を持ち上げたり、急に体をひねったりする動作は、腰に強い負担をかけます。
特に“前かがみで持ち上げる”動作は危険です。
腰の筋肉だけでなく、背骨や椎間板にも大きな圧力がかかります。
「普段運動していない人」「体幹が弱い人」ほど、
【5】精神的ストレス・自律神経の乱れ
意外と見落とされがちなのが、「ストレスによるぎっくり腰」
精神的な緊張が続くと、自律神経が乱れ、筋肉が常に緊張した状態になります。
東洋医学では「気の滞り」と表現される状態で、ストレスによって気血の流れが悪くなり、結果的に腰部の筋肉に痛みを引き起こすのです。

【6】東洋医学的にみるぎっくり腰の原因
東洋医学では、ぎっくり腰を「腰痛(ようつう)」の一種と考え、以下のような体質的背景から分類します。
- 寒湿型(かんしつがた):冷えや湿気で腰の筋肉がこわばるタイプ
- 気滞血瘀型(きたいけつおがた):ストレスや疲労で“気”と“
血”の巡りが滞るタイプ - 腎虚型(じんきょがた):加齢や慢性疲労により、
腰を支える力が弱ったタイプ
それぞれに合わせて、
ぎっくり腰に対する施術
ぎっくり腰の施術は、「どの段階で来院されたか」
当院では、痛みの強さや発症からの経過をしっかり見極めて、最も安全で効果的な施術を行います。
【1】急性期(発症〜3日程度)
痛みが強く、動くのもつらい時期です。
この時期は無理に動かさない・揉まない・
● 施術内容
- 炎症を抑えるための冷却・安静指導
- 軽い電気治療や鍼灸で痛みの緩和
- 炎症部位を避けた周囲の筋肉へのアプローチ
特に鍼施術は、炎症を悪化させずに痛みをやわらげる効果が高く、鎮痛薬に頼らず自然な回復を促せます。

【2】回復期(発症3〜7日)
炎症が落ち着き、動けるようになってくる時期です。
● 施術内容
- 筋肉の緊張をゆるめ、血流を促進
- 骨盤・背骨の歪みを整える
- 再発防止のための体幹トレーニング指導
お灸や温熱療法を加えることで、血流を改善し、回復スピードを早めます。
【3】慢性期・再発予防期(1〜3週間以降)
痛みが落ち着いた後に最も大切なのが「再発予防」です。
ぎっくり腰は、1回起こすと再発率が非常に高い症状です。
● 施術内容
- 姿勢の改善(骨盤・背骨の矯正)
- 腰回り・股関節・お腹周りの筋肉を柔らかく保つ手技療法
- 自宅でできるストレッチ・運動指導
- 体質に合わせた鍼灸治療(腎虚・気滞・冷え体質の改善)
当院では、**痛みを取るだけでなく「再発しない身体づくり」*
【4】鍼灸施術の効果
鍼灸は、ぎっくり腰の急性期〜慢性期まで対応可能です。
鍼を打つことで、
- 炎症物質を抑える
- 筋肉の緊張をゆるめる
- 自律神経のバランスを整える
- 自然治癒力を高める
といった効果が期待できます。
ツボとしては「腎兪」「腰陽関」「大腸兪」「委中」

【5】整体・骨盤矯正
腰痛を繰り返す方の多くは、「骨盤の歪み」「姿勢の乱れ」
当院では、やさしい手技による整体で、身体のバランスを整え、腰への負担を軽減します。
「痛みを取るだけでなく、腰痛を起こさない身体」へと導きます。

【6】温熱療法・電気治療
温熱療法では血流を促進し、固まった筋肉をゆるめます。
電気治療は深部の筋肉にまで刺激を与え、痛みの原因となる筋スパズムを取り除きます。
ぎっくり腰は、「ただの腰痛」ではありません。
身体からの“限界サイン”です。
痛みが出たということは、すでに長年の疲労や歪み、
「少し休めば治るだろう」と放置してしまうと、繰り返すぎっくり腰や、
北大路東洋鍼灸整骨院では、ぎっくり腰の痛みを早く和らげるだけでなく、**「なぜ起こったのか」「どうすれば繰り返さないのか」**
鍼灸・整体・温熱療法を組み合わせ、痛みの根本から回復へ導く施術を行っております。
「動けないほどの腰の痛み」
「何度もぎっくり腰を繰り返している」
「朝起き上がるのが怖い」
そんな方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
ぎっくり腰は“治す”だけでなく、“起こさない身体”
北大路東洋鍼灸整骨院が、
予約やお問い合わせは【電話・LINE・Web予約】から可能です。お気軽にご連絡ください!
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