こんにちは！

 

 

北大路東洋鍼灸整骨院の柔道整復師、鍼灸師の伊藤です！！

 

 

今回は、、、

 

 

【目の疲れ】現代人に急増中！原因と改善方法を徹底解説していきます！

 

 

① 目の疲れとは？

 

「最近、目が重い」「ピントが合いにくい」「目の奥が痛い」「頭痛や肩こりも出てきた」——このようなお悩みを感じていませんか？

 

それは“目の疲れ”からくる症状かもしれません。

 

現代社会では、スマートフォン・パソコン・タブレット・テレビなど、長時間画面を見る機会が増えています。

 

その結果、目の筋肉や神経に過度な負担がかかり、眼精疲労（がんせいひろう）と呼ばれる状態になる方が急増しています。

 

「目の疲れ」とは、単に目が疲れた感覚だけではなく、目の使いすぎによって引き起こされる全身の不調を含む総称です。

 

 

◆ 目の疲れによく見られる症状

 

 

目の疲れによって現れる症状は多岐にわたります。代表的なものを挙げると以下の通りです。

 

• 目の乾き、ゴロゴロ感、しょぼしょぼする
• 目の奥や周囲が重い、痛い
• ピントが合いにくく、物がぼやける
• 頭痛、肩こり、首のこり
• 集中力の低下、イライラ、不眠
• 涙が出る、充血する
• まぶたが重い、目が開けづらい

 

これらの症状は一見すると目だけの問題のように思えますが、実は体全体のバランスや血流、自律神経の乱れなどが深く関わっています。

 

 

② 目の疲れの原因

 

目の疲れは単なる「使いすぎ」だけではなく、生活習慣、姿勢、血流、自律神経、ストレスなど、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こります。

 

ここでは代表的な原因を詳しく解説します。

 

◆ 原因①：スマートフォン・パソコンなどのデジタル機器の使用

 

 

現代の目の疲れの最大の原因は、やはり「デジタル機器の長時間使用」です。

 

スマホやPCの画面を見続けると、目は常にピントを合わせる作業を行っています。

 

これは、カメラのレンズを常に調整し続けるようなもので、目の筋肉（毛様体筋）に大きな負担を与えます。

 

また、画面から発せられる「ブルーライト」は非常に強い光であり、長時間浴びると網膜にダメージを与え、疲れやすくなります。

 

さらに、スマホを見ているときの姿勢も問題です。

 

首を前に倒した“スマホ首（ストレートネック）”の状態になると、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪化します。

 

結果として、目への血流も低下し、疲労が蓄積します。

 

◆ 原因②：姿勢の悪さ・首肩のコリ

 

 

目の疲れと姿勢は密接な関係にあります。

 

特にデスクワークやスマホ使用中は、頭が前に出て背中が丸まった猫背姿勢になりがちです。

 

この姿勢では、首の筋肉が常に緊張し、首や肩が硬くなります。

その筋肉の間を通る血管や神経が圧迫され、結果的に「目に栄養や酸素が行き届かない」状態になります。

 

つまり、首肩のコリがある人ほど目の疲れを感じやすいのです。

 

◆ 原因③：目の使いすぎによる筋肉疲労

 

目には「毛様体筋」と呼ばれる筋肉があり、遠くと近くを見るときにレンズの厚さを調整する働きをしています。

 

スマホやPCを長時間近距離で見続けると、この毛様体筋が常に緊張状態となり、弛緩できなくなります。

 

これが「ピントが合いにくい」「ぼやける」「遠くが見づらい」といった症状につながります。

 

◆ 原因④：自律神経の乱れ

 

 

自律神経とは、呼吸・血流・体温・内臓の働きなどをコントロールする神経です。

 

この自律神経が乱れると、目の周囲の血流が悪くなり、「目が重い」「乾く」「疲れる」といった不快症状が出やすくなります。

 

また、目を動かす筋肉の働きも自律神経が関係しているため、ストレスや睡眠不足で自律神経が乱れると、目の焦点調節もうまくいかなくなります。

 

◆ 原因⑤：睡眠不足・生活リズムの乱れ

 

目の疲れは、休息が足りていないことで悪化します。

 

睡眠中は目の筋肉も休息しており、疲労を回復する大切な時間です。

寝不足が続くと、筋肉の修復や血流改善ができず、翌日も疲れた状態のまま目を酷使することになります。

 

また、夜遅くまでスマホを見ると、ブルーライトによってメラトニン（睡眠ホルモン）の分泌が抑えられ、眠りの質も低下します。

 

これが慢性的な目の疲れへとつながります。

 

◆ 原因⑥：ドライアイ（乾き目）

 

ドライアイも目の疲れの代表的な原因のひとつです。

 

長時間画面を見ていると、まばたきの回数が減ります。

 

通常は1分間に約15〜20回まばたきをしますが、PC作業中は約5〜7回にまで減少することがあります。

 

その結果、涙の膜が不安定になり、目の表面が乾燥しやすくなるのです。

 

乾燥すると、目の表面に細かい傷がつき、刺激を感じやすくなり、「痛み」「かすみ」「ゴロゴロ感」「異物感」といった症状を引き起こします。

 

◆ 原因⑦：血行不良

 

目の周りの筋肉がこわばると血行が悪くなり、酸素や栄養が行き届かなくなります。

 

特に冷え性の方や、長時間同じ姿勢を続ける方は、血行不良による目の疲れが起こりやすい傾向にあります。

 

◆ 原因⑧：ストレス・精神的な緊張

 

精神的なストレスも大きな原因の一つです。

 

ストレスを感じると、交感神経が優位になり血管が収縮。

 

目の周りの血流が滞ることで疲労物質が溜まりやすくなります。

さらに、ストレスは自律神経を乱し、目のピント調節能力や涙の分泌にも悪影響を与えます。

 

③ 目の疲れに対する施術（北大路東洋鍼灸整骨院での対応）

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、「目だけを診るのではなく、全身のバランスから整える」ことを大切にしています。

 

目の疲れは単なる眼球の問題ではなく、首肩の緊張、姿勢の歪み、自律神経の乱れなど、全身の状態と深く関係しています。

 

そのため、当院では以下のようなアプローチを組み合わせて、根本的な改善を目指します。

 

◆ 1. 手技療法（マッサージ・整体）

 

 

まずは硬くなった首や肩、背中の筋肉をしっかりとほぐします。

 

首や肩の筋肉が緩むことで、頭部への血流が改善され、目への栄養供給がスムーズになります。

 

また、背骨や肩甲骨の可動性を高めることで、姿勢の改善にもつながり、再発防止の効果も期待できます。

 

特に当院では、**「後頭下筋群」**と呼ばれる、頭と首の境目の小さな筋肉を丁寧に緩めていきます。

 

ここが硬くなると、視神経や自律神経に負担がかかるため、目の奥の痛みや頭痛が強くなるポイントです。

 

この部分を丁寧にケアすることで、「目の奥の重さが取れた」「視界が明るくなった」と感じる方も多いです。

 

◆ 2. 鍼（はり）治療

 

 

目の疲れに対して、最も効果的な施術のひとつが鍼灸治療です。

 

当院では、目の周りや頭・首のツボを使い、血流改善と神経の調整を行います。

 

主に使用するツボ例：

 

• 晴明（せいめい）：目の疲れ・充血に効果
• 攅竹（さんちく）：眉頭の内側、目の重さ・頭痛に効果
• 太陽（たいよう）：こめかみ部分、目の奥の痛みや頭重感に効果
• 風池（ふうち）・天柱（てんちゅう）：首の後ろ、血流促進・自律神経の調整

 

鍼を打つことで、目の周りの血流が一気に改善され、筋肉の緊張がほぐれ、神経の働きも整います。

 

施術後は「視界がスッキリした」「目の奥のズーンとした痛みがなくなった」という声も多くいただきます。

 

◆ 3. 灸（きゅう）療法

 

目の疲れには「冷え」も関係しています。

 

特に首や肩まわりの冷えは、血流を悪化させる原因になります。

 

当院では、ツボを温めることで血行を促進し、筋肉をやわらげる「温灸」や「台座灸」を使用します。

 

冷えが取れることで、目や頭への血の巡りがよくなり、疲労回復をサポートします。

 

◆ 4. 姿勢矯正・猫背矯正

 

 

目の疲れの根本原因として多いのが「姿勢の悪さ」です。

 

首が前に出た状態（ストレートネック）や猫背では、頭部への血流が滞りやすくなります。

 

当院では、骨格・筋肉のバランスを整える矯正施術を行い、首肩への負担を軽減し、自然と良い姿勢を保てる身体づくりを目指します。

 

◆ 5. 東洋医学的アプローチ（体質改善）

 

東洋医学では、目の不調は「肝（かん）」と深く関わっていると考えます。

 

「肝」は血を蓄え、目に栄養を送る働きを持っています。

 

そのため、肝の働きが弱ると「目のかすみ」「疲れ」「乾き」などが出やすくなります。

 

当院では、脈や舌の状態を確認し、その方の体質に合わせた鍼灸施術を行うことで、

体の内側から目の疲れを改善していきます。

 

◆ 6. 自宅でできるセルフケア指導

 

施術後には、再発防止のためのアドバイスも行っています。

• 正しい姿勢の取り方
• スマホやPC作業の際の休憩方法（20-20-20ルールなど）
• 目のストレッチやツボ押し法
• 睡眠・食事・入浴など、生活習慣の改善

 

をお伝えし、「その場だけの改善」で終わらないようサポートします。

 

④ 北大路東洋鍼灸整骨院に来院する

 

もし今、以下のような症状を感じている方は、それは“単なる疲れ”ではないかもしれません。

 

• 目の奥が重い、ズーンとする
• 頭痛や肩こりも一緒に出てきた
• 朝起きても目がスッキリしない
• ピントが合いにくく、視界がかすむ
• 仕事の集中力が続かない
• 目薬をさしても良くならない

 

このような状態を放置してしまうと、慢性的な眼精疲労や頭痛、自律神経の乱れへとつながる可能性があります。

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、目の疲れに対して「鍼灸×手技×姿勢矯正」を組み合わせ、

根本的な改善を目指します。

 

一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた施術を行いますので、「どこへ行っても改善しなかった」「目の疲れと肩こりが限界」という方もぜひ一度ご相談ください。

 

目がスッキリすると、頭も軽くなり、仕事の効率や睡眠の質も大きく変わります。

その変化を、ぜひ体感してみてください。

 

【まとめ】

 

• 目の疲れは、単なる“疲労”ではなく全身のバランスの乱れから起こる。
• 原因は「デジタル機器の使いすぎ」「姿勢」「自律神経の乱れ」「血行不良」など多岐にわたる。
• 鍼灸・手技・矯正で全身の血流と神経を整えることで、根本的な改善が可能。
• 早めのケアが、慢性化や視力低下の予防につながる。

 

北大路東洋鍼灸整骨院では、「目の疲れを取るだけでなく、再発しない身体をつくる」ことを目的に、丁寧な問診と施術を行っております。

 

つらい目の疲れでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

あなたの“視界”と“身体”をスッキリ軽くするお手伝いをいたします。

 

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