こんにちは！

京都市北区北大路の北大路東洋鍼灸整骨院です(^^♪

 

 

 

前回は「手のしびれ・痛みとは」をお伝えしましたが、今回は手のしびれ・痛みの原因についてです！

 

 

 

 

 

 

前回のブログでは神経が症状の要因となり、圧迫が起きやすい場所を3つお話したかと思います。

 

 

 

 

今回はなぜその3カ所で圧迫が起きやすいのかを説明します。

 

 

 

 

 

まずは《肩口》の圧迫の原因

 

肩口の場所は首・鎖骨・肩甲骨の3つで三角形を作っております。

その中を神経や血管が通るような感じです。

 

 

 

ではその三角形が狭くなれば？もちろん神経は圧迫されますよね？

 

 

例えば腕をあげ動作はこの三角形が狭くなります。

職業で言うと左官屋さん・電気工事などの腕を上に挙げることの多い仕事。

日常生活でいえば、電車やバスのつり革を長時間持っている。

 

などの状態が続くと神経は圧迫されやすいです。

 

 

 

 

次に《脇》

この場所は医学用語でいうと「クワドリラテラルスペース（後方四角腔）」といい四角形の空洞の中に神経や血管が通っている場所です。

 

上腕骨・上腕三頭筋・大円筋・小円筋の四つで構成されるこの空洞は圧迫がかなり多い場所です。

大円筋・小円筋は肩のインナーマッスルで日常的に使う筋肉になりますので、筋疲労から緊張状態になりやすいです。

 

 

 

筋肉の緊張は筋肉が腫れるので、四角形は狭くなり神経や血管を圧迫してしまうということになります。

 

 

 

 

 

最後に《肘の内側》

神経というのは大切なものなので、通常は体の奥深くを通っています。

でもこの場所は非常に体表に近い場所に神経が走っています。

そのため、打ち付けるだけでもしびれがでます。

この場所は今までの２つとは違い、何度もくりかえし肘の曲げ伸ばしを行うことで神経が伸ばされ症状につながります。

 

 

 

 

 

 

このような腕の動きや筋肉の疲労、使いすぎなどによって、手のしびれ・痛みはおきます。

 

 

 

 

 

では手のしびれ・痛みはどういった方法で治すのか？

 

 

 

 

 

これも次回の手のしびれ・痛みの施術方法でお話しますね♪

 

 

 

 

 

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