鍼灸整骨院での交通事故治療の重要性

鍼灸整骨院での交通事故治療の重要性とは?|北大路東洋鍼灸整骨院
はじめに…交通事故後の身体はどうなるのか
交通事故は誰にでも突然起こりうる出来事です。
車同士の接触、追突、自転車や歩行者の事故など、事故の規模に関わらず身体は大きな衝撃を受けています。
事故直後は「大丈夫」「たいしたことない」と思っても、数日後に首や腰の痛み、頭痛、手足のしびれといった症状が出てくることも珍しくありません。
特に交通事故で多いのが「むち打ち症(頚椎捻挫)」です。
これは首に強い外力が加わることで起こるもので、骨折や脱臼のようにレントゲンに映らないため、医療機関で「異常なし」と言われても不調が続く場合があります。

なぜ整骨院での交通事故治療が必要なのか?
1. 早期治療が後遺症を防ぐ
事故の衝撃で筋肉や靭帯、関節はダメージを受けています。
適切な治療をしないと、後遺症として痛みやしびれが長期間残ることがあります。
整骨院では早期から手技や鍼灸を用いた施術を行い、身体の回復を助けます。
2. レントゲンに映らない症状に対応できる
病院では骨折や脱臼などを診断できますが、筋肉や靭帯の損傷は画像に映りにくいことがあります。
整骨院はそうした「見えない不調」に対して、触診や徒手検査で状態を把握し、治療を行うことが可能です。
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3. 痛みを根本から改善できる
薬や湿布だけでは一時的な痛みの緩和にとどまることがあります。
整骨院では、筋肉や関節の調整、鍼灸による血流改善など、根本からの回復を目指した治療ができます。
4. 保険を利用して窓口負担なく通院できる
自賠責保険が適用されるため、患者様の自己負担は基本的にありません。
患者様の窓口負担は0円です。
安心して継続的に通えるのも大きなメリットです。
交通事故治療を放置するとどうなるか?
- 痛みが慢性化して日常生活に支障をきたす
- 頭痛・めまい・しびれが長期化する
- 自律神経の乱れによる不眠・倦怠感が続く
- 精神的な不調(うつ・不安感)を招く

これらを防ぐためにも、早期の治療が不可欠です。
整骨院で交通事故治療を受けるメリットまとめ
- 後遺症を防ぐ
- 根本改善を目指せる
- 自賠責保険で費用負担が少ない
- 鍼灸・手技で身体と心の両面にアプローチできる
- 病院と併用できる
交通事故による代表的な症状|北大路東洋鍼灸整骨院
むち打ち症(頚椎捻挫)
1. むち打ち症とは?
交通事故の代表的な症状といえば「むち打ち症」です。
追突事故の衝撃で首が前後に大きくしなり、鞭(むち)のような動きをすることで、首の筋肉や靭帯に損傷を受けます。

2. 症状の特徴
- 首の痛み・動かしにくさ
- 肩こりや背中の張り
- 頭痛
- めまい・吐き気
- 耳鳴り
- 手のしびれ
症状は首に限らず、自律神経の乱れや神経圧迫から全身に広がることもあります。
3. むち打ち症の種類
- 頚椎捻挫型:最も多い。靭帯や筋肉が損傷して痛みやこりが出る。
- 神経根症状型:神経が圧迫され、腕のしびれや力が入らない。
- バレ・リュー型:自律神経が乱れ、めまいや耳鳴り、頭痛が出る。
- 脊髄症状型:重度で歩行障害や排尿障害を伴うこともある。
腰痛・背部痛
1. 衝撃による腰のダメージ
シートベルトで身体を固定されていても、事故の衝撃は腰に集中します。
瞬間的に腰椎や骨盤に大きな負荷がかかり、筋肉や靭帯が損傷します。

2. 代表的な症状
- 腰の痛み・重だるさ
- 動作時の痛み(立ち上がり、前屈、長時間の座位)
- 坐骨神経痛のような下肢への放散痛
3. 放置した場合のリスク
腰痛は軽視されやすいですが、放置すると慢性化し、ぎっくり腰やヘルニアのような症状へ移行する危険性があります。
頭痛・めまい・吐き気
1. なぜ事故後に頭痛が出るのか?
むち打ちで首の筋肉が硬直すると、血流や神経が圧迫され頭痛を起こします。
2. めまい・吐き気の原因
自律神経の乱れや、頚椎周囲の神経刺激によって、めまいや吐き気が現れることがあります。
3. 注意点
頭痛やめまいは「脳の外傷」が隠れている可能性もあるため、まずは医療機関で検査を受けることが大切です。
手足のしびれ・感覚異常

1. 神経障害の可能性
交通事故の衝撃で椎間板や関節が圧迫されると、神経に負担がかかり、手足のしびれや感覚異常が生じます。
2. 症状の具体例
- 手のしびれや力が入らない
- 足のしびれや冷感
- 長時間歩けない(間欠性跛行)
3. 放置のリスク
神経は一度損傷すると回復が遅いため、早期治療が重要です。
肩・背中のこりや痛み
1. 衝撃による筋肉の緊張
事故の衝撃は首から肩、背中にかけても大きな負担を与えます。
特に僧帽筋や肩甲骨周囲の筋肉が硬直しやすく、肩こりや背部痛を引き起こします。
2. 慢性化するケース
肩こりや背中の痛みは「疲れのせい」と勘違いされがちですが、事故による損傷が原因の場合、放置すると慢性化します。
自律神経の乱れ
1. バレ・リュー症候群
むち打ちによる自律神経症状の代表。頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、倦怠感など、全身に不調をきたします。
2. 精神的な不調
事故のショックから不安や緊張が続き、自律神経のバランスが乱れることもあります。
その他の代表的な症状
打撲・挫傷…シートベルトやエアバッグで胸部や肩を打撲することがあります。
骨盤の歪み…事故の衝撃で骨盤が歪むと、腰痛や下肢痛、姿勢不良を引き起こします。
視覚や聴覚の異常…まれに視力低下や耳の閉塞感が出ることもあります。
交通事故治療を放置すると起こるリスク|北大路東洋鍼灸整骨院
慢性化する痛み
事故直後の軽い痛みを我慢していると、筋肉や靭帯の損傷が癒えず、炎症や硬直が進行してしまいます。
結果として「慢性的な首・肩・腰の痛み」となり、数ヶ月から数年続く可能性があります。

可動域制限
首や腰の関節が固まってしまい、可動域が狭くなることがあります。
「上を向けない」「首を回すと痛い」「長時間座ると腰が痛む」といった日常生活の不便が生じ、放置すればするほど改善が難しくなります。
神経症状の悪化
しびれや感覚異常は神経が圧迫されているサインです。
初期の段階で治療すれば改善が見込めますが、放置すると神経が慢性的に障害され、しびれや感覚鈍麻が残ってしまうこともあります。
将来的な後遺症
治療を受けずに放置すると、「後遺障害」として認定されるケースがあります。
後遺症が残ると、仕事や生活に制限がかかるだけでなく、精神的な負担も非常に大きくなります。
精神的・生活面でのリスク
日常生活への支障
- 家事や育児が思うようにできない
- デスクワークに集中できない
- 睡眠の質が下がり疲労が取れない
こうした状態が続けば、家庭や仕事に悪影響が及び、生活全体が苦しくなります。
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仕事への影響
痛みやしびれが続くと、長時間の作業が難しくなり、仕事の効率が落ちます。
重症化すれば休職せざるを得ないこともあり、経済的な負担が増します。
精神的ストレスの増加
「痛みが治らない」「体が思うように動かない」ことが続くと、精神的にも大きなストレスを抱えやすくなります。
放置すればするほど、不安感・抑うつ感が強くなり、心身ともに悪循環に陥ります。

保険・補償面でのリスク
事故直後に治療を受けないと不利になる
交通事故では、自賠責保険や任意保険を使って治療を受けることができます。
しかし、事故から時間が経ってから治療を開始すると、保険会社に「事故との因果関係が不明」と判断され、補償が受けられなくなる可能性があります。
慰謝料の減額
通院日数や治療期間は慰謝料に直結します。
治療を受けなければ「通院実績がない」とみなされ、受け取れる慰謝料が大幅に減額されるリスクがあります。
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後遺障害認定の難しさ
事故から適切に治療を受けていなければ、後遺障害の申請をしても認定されにくくなります。
結果として、本来受け取れるはずの補償を逃してしまうことになります。
交通事故後の適切な対応|北大路東洋鍼灸整骨院
1 まずは安全確保
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事故が起きたら、まずは自分と同乗者の安全を確保することが最優先です。
道路上に車を放置すると二次事故につながる恐れがあるため、可能であれば車を路肩へ移動させ、ハザードランプを点けて周囲に知らせましょう。
2 警察への通報

小さな事故であっても、必ず警察に通報してください。
「物損事故」「人身事故」のどちらに分類されるかで、その後の対応や保険請求に大きく影響します。
警察を呼ばなければ事故証明が発行されず、保険を使った治療ができないケースもあります。
3 相手の確認
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相手方の以下の情報を必ず控えておきましょう。
- 氏名・住所・連絡先
- 車のナンバー
- 任意保険の有無と保険会社名
これらは後々の保険請求や交渉に欠かせない情報です。
4 救急要請・病院受診

京都市北区にある北大路東洋鍼灸整骨院に連絡ください。
事故直後は気が動転していることが多いので、こちらでサポートさせていただきます。
それから、外傷が軽そうに見えても、必ず医療機関を受診してください。
事故直後はアドレナリンが分泌されて痛みを感じにくいため、数時間~数日後に症状が出ることが多いです。
診断書を発行してもらうことで、人身事故として取り扱う際にも有利になります。
交通事故の治療|北大路東洋鍼灸整骨院
1. 手技療法
柔道整復師によるマッサージやストレッチで筋肉の緊張をほぐし、関節の動きを改善します。事故で硬直した筋肉を緩めることで、血流が改善し、自然治癒力が高まります。

2. 鍼灸治療
鍼やお灸を用いてツボを刺激し、痛みの緩和や自律神経の調整を行います。
むち打ちによる頭痛やめまい、不眠などにも効果が期待できます。

3. 電気療法
低周波や干渉波などを使い、筋肉の深部まで刺激を与えて血流を促進し、痛みを和らげます。

4. 温熱療法・冷却療法
炎症がある場合は冷却、慢性的な痛みには温熱を用いて症状に合わせた施術を行います。
5. 姿勢・日常生活指導
施術だけでなく、日常生活での姿勢や体の使い方を指導することで、再発や悪化を防ぎます。

まとめ:交通事故治療は早めの対応が大切!
交通事故後の痛みは、時間が経ってから出ることが多い
放置すると慢性化し、後遺症が残るリスクがある
早期治療で回復を早め、後遺症を防ぐことができる
整骨院での施術は自賠責保険が適用され、治療費0円で受けられる
京都市北区の北大路東洋鍼灸整骨院では、交通事故治療に特化した施術を提供しています。
交通事故の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひご相談ください!















