母指CM関節症
- 親指の付け根(CM関節)が痛む
- つまむ・ひねる・握るなどの動作が痛い
- ビンの蓋を開ける動作が困難
- 朝起きたときや長時間使用後に腫れやこわばり
- 進行すると関節が出っ張る、母指の変形(ズレ・突出)
母指CM関節症の原因|北大路東洋鍼灸整骨院
母指CM関節症は、親指の根元の関節(CM関節)に加わる負担や加齢変化などにより、軟骨がすり減って変形・炎症を起こす疾患です。
① 関節の酷使(オーバーユース)
- 日常生活での繰り返し動作(つまむ・ひねる・握る)
- 料理、掃除、裁縫、スマホ操作など、手作業の多い人に多い

- 職業的な手の使いすぎ
- 美容師、介護士、ピアニスト、事務作業など親指を酷使する職業に多発
② 加齢と関節の変性
- 40代以降で徐々に増加
- 年齢とともに関節軟骨が摩耗・劣化しやすくなり、クッション性が低下
- 関節の構造が緩くなり、不安定性が生じる
③ 女性ホルモンの変化
- 更年期以降の女性に多い(圧倒的に女性に多い疾患)
- 女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、関節や靱帯が脆弱になることが関与していると考えられています
④ 関節の構造的な問題・関節弛緩性
- もともと関節が柔らかい(関節弛緩性)人は、関節がグラグラしやすく摩耗しやすい
- CM関節は「鞍関節(あんかんせつ)」という構造で、他の関節よりも動きが広く不安定になりやすい

⑤ 外傷歴(怪我)
- 過去に母指CM関節の脱臼や靭帯損傷を経験していると、関節の安定性が低下し、変性が進みやすくなる
効果的な施術方法|北大路東洋鍼灸整骨院
① 鍼灸

● 効果・効能
- 炎症の鎮静化:母指CM関節の痛みや腫れを抑える
- 自律神経の調整:慢性的な痛みによるストレス緩和
- 血流改善:関節周囲の血流を促進し、軟部組織の代謝を活性化
- 筋緊張の緩和:母指をかばって硬くなった前腕や手の筋肉を緩める
② 超音波療法

● 効果・効能
- 関節内の深部加温:手では届かない深い関節部位に温熱を与え、滑液の循環を促す
- 関節可動域の改善:硬くなった関節周囲組織を柔らかく保つ
- 疼痛軽減:マイクロマッサージ効果による鎮痛作用
- 修復促進:軟骨や靭帯周囲の再生を助ける
EMS
● 効果・効能
- 筋力維持・強化:母指を支える筋肉(母指球筋群・長母指外転筋など)を刺激し、関節の安定性を高める
- 痛みの抑制:電気刺激により痛みの神経信号を抑制
- 血流促進:筋収縮による循環改善
- リハビリ補助:固定明けや筋力低下時の機能回復
オイルマッサージ
● 効果・効能
- 母指周囲筋の緊張緩和:過緊張になった母指球筋・前腕筋群を緩めて痛み軽減
- 滑走性の改善:皮下組織・筋膜の癒着をはがし、動作しやすくする
- リンパ・血流促進:循環を改善し、老廃物の除去を促進
- リラクゼーション:慢性痛によるストレスの軽減
よくあるQ&A|北大路東洋鍼灸整骨院
Q1. 母指CM関節症はどんな人に多いのですか?
A.主に40代以降の女性に多く見られます。特に以下のような特徴のある方がなりやすいです。
- 更年期以降の女性(ホルモンの影響)
- 家事や手作業、スマホ操作など親指をよく使う方
- 関節が柔らかい(関節弛緩性)のある方
Q2. 手術は必要ですか?
A.ほとんどのケースでは保存療法(固定・施術・運動療法など)で改善が見込めます。
ただし、
- 痛みが強くて日常生活に支障がある
- 関節が不安定で物をつまめない
- 変形が進んでいる
といった場合には、関節形成術や関節固定術などの手術が検討されます。















