腱鞘炎
腱鞘炎とは|北大路東洋鍼灸整骨院
腱とその腱を包む腱鞘が擦れ、摩擦により炎症が起きている状態です。
本来であれば腱と腱鞘の間で摩擦が起こることはありません。
様々な要因によって摩擦が生じてしまいます。
腱鞘炎が起こりやすい人のとしては、
妊娠出産期の女性や更年期の女性、
また仕事・日常でよく指を使う人に多く見られます。
腱鞘炎の種類|北大路東洋鍼灸整骨院
1.ド・ケルバン病
手首の親指側にある腱鞘とその中を通る腱とで炎症が起きている状態です。
親指を動かす時に働く短母指伸筋腱・長母指外転筋腱によって起こります。
親指の使いすぎにによって起こりやすく、
最近ではスマートフォンの操作などが原因となっています。
2.ばね指(弾発指)
手を握る時などに働く屈筋腱と腱鞘との間で炎症が起きている状態です。
初期段階では指を使った時の痛みが主症状ですが、
進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こり、これをばね指と呼びます。
これもド・ケルバン病同様、
指の使いすぎが原因となります。
腱鞘炎の施術方法|北大路東洋鍼灸整骨院
痛みを取るためには炎症を抑える必要があります。
しかし、指は日常生活でよく使うところなので安静がなかなか難しくなります。
そこで北大路東洋鍼灸整骨院では
1秒間に200~300万回の細かい振動により
深部のマッサージ・血流を促進します。
これにより腱鞘で起きている炎症を取り除きます。
腱鞘部や前腕の筋肉に鍼や灸を使って刺激していきます。
それにより筋肉を緩め、腱鞘部にかかる負担を減らします。
また血流を良くすることで炎症を抑え、痛みを取り除いていきます。
テーピング
親指の動きをサポート・制限することで親指にかかる負担を減らします。